姿勢を良くしようと思っても、すぐに疲れたり痛みがでたりして、
あまり続けれないと悩む方も多いです。
まずは姿勢の支え方を理解してることが成功への近道になります。
姿勢の支え方には大きく分けて2種類あります。
まずは『筋性支持』
これが一般的には良い姿勢を保持している状態です。
適度に筋肉が働いて骨を正しい位置にキープできているので、
身体への負担は最小限にとどめられます。
もう一つは『骨性支持』
これは反対に悪い姿勢の状態をいうことが多いです。
骨を正しい位置に保つための筋肉があまり働いてない状態で、
筋肉はサボれているので良いと思うかもしれませんが、
『楽だけど悪い姿勢』になっています。
例えば椅子に座っている時の悪い姿勢を想像してみると、
背中は丸まり伸ばされて負担がかかり、
上半身が乗ってくるので、内臓にも負担がかかり、
恥骨と胸が近づくことで、腹筋も力が入りにくい状態になります。
この状態が慢性化してくると、伸ばされすぎて力が入れにくく、
骨を正しい位置でキープする為の筋肉が弱くなった状態になります。
つまり、
良い姿勢を保ちにくい身体になり、楽だけど悪い姿勢から抜け出せなくなる
『悪い姿勢のスパイラル』に陥ってしまいます。
ここで、どうすればそのスパイラルから抜け出し、良い姿勢にするかと言うと、
『まずは急に頑張りすぎない!』
これが意外と重要で、先ほども言いましたが良い姿勢にするには筋性支持という、
筋肉がしっかり働いる状態、簡単に言うと筋トレと思って下さい。
普段運動していない人が急に運動を頑張るとどうなるか・・・
『しんどい!!痛い!もうやりたくない!』
止めてしまうとまた悪い姿勢に、、、。
姿勢を良くしようと思った時には、筋肉の働きが重要と理解していると、
『1週間で完璧な姿勢!』にしようとはならないですよね?
姿勢に対する取り組みは筋トレとおんなじような感覚で
初めから頑張り過ぎずに、いかに継続できるかがポイントになるので、
こういったことを理解しているとが成功への近道かもしれません。