西宮市のJR甲子園口駅 徒歩3分 姿勢・重心調整による根本施術整体院 整体院 明価
こんにちは、高橋です。
今日は、腰痛に対してお尻を緩めてはいけない場合についてお話していきます。
お尻の筋肉である大腰筋(だいようきん)の硬さは腰痛の原因として大きな割合を占めている筋肉です。
しかし、だからと言って大腰筋をむやみにほぐして緩めたりすると逆に腰痛を悪化させてしまう場合があるのです。
まず、腰痛の原因として腰骨である腰椎が不安定になっていることがあります。
では、体はどのように腰椎を安定させているかというと
前にある大腰筋・後ろの大臀筋(お尻)・多裂筋を収縮されることによって安定させています。
ここで、もし大腰筋の筋力が弱く収縮できない・腰椎を支えられなくなっている場合どうなってしますのかというと、大臀筋が腰椎を支えようと強く収縮しします。
大腰筋の分も大臀筋(お尻)が働くので、当然、疲れやすい状態(硬くなりやすい)になってしまします。
そんな時に大臀筋をほぐしたくなりますが、ほぐしすぎると力が入らなくなってしまうため今度は、腰椎自体の安定性が保たれず痛みが出やすくなってしまうんですよね・・・
そこで、みていただきたいのが、大腰筋の筋力です。
方法として、お尻の下にストレッチポールか丸めたタオルをはさみ、三角すわりをしてもらいます。
そのまま背筋を伸ばした状態で、後方へ倒れていき姿勢を保てるかどうか見る方法です。
保てたら、大腰筋に力が入る。
崩れたら、力が入らないという風に見ていただければと思います!
写真の赤線のラインを通ればOKです。
黒線のように丸くなったりすると大腰筋で止まれていないことになります。
ではまた!
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