西宮市のJR甲子園口駅 徒歩3分 姿勢・重心調整による根本施術整体院 整体院 明価
こんにちは、高橋です。
今日は、腰痛に対してお尻を緩めてはいけない場合についてお話していきます。
お尻の筋肉である大腰筋(だいようきん)の硬さは腰痛の原因として大きな割合を占めている筋肉です。
しかし、だからと言って大腰筋をむやみにほぐして緩めたりすると逆に腰痛を悪化させてしまう場合があるのです。
まず、腰痛の原因として腰骨である腰椎が不安定になっていることがあります。
では、体はどのように腰椎を安定させているかというと
前にある大腰筋・後ろの大臀筋(お尻)・多裂筋を収縮されることによって安定させています。
と、ここまでは前回と同じ説明です。
今回は、大腰筋の緊張が強くなることで、大臀筋の筋力が神経反射的に弱くなってしまうパターンです。
つまり、すでに緩んでいるのにお尻が原因だと思い込んでより緩めてしまうセルフケアをするということです。
これを防ぐためにする検査をお伝えするとうつ伏せになり片足を90度曲げます。
その状態で、お尻の筋肉で、膝および床についている太ももを真上に上げてきてください。
この時、
背中が沿って腰が浮いてきたり
膝が90より曲がったり、伸びたりしてしまうと大臀筋以外のところが優位に働いて動いていることになるため大臀筋の筋力が落ちている、つまり緩い状態の可能性が高いです。
その場合は、大臀筋(お尻)を緩めるセルフケアをせずに、お尻を意識して鍛える運動をお勧めします。
ではまた!
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