西宮市のJR甲子園口駅 徒歩3分 姿勢・重心調整による根本施術整体院 整体院 明価
こんにちは、高橋です。
前回は腰の痛みについて筋肉についてお伝えしました。
今回は、関節についてです。
まず、人間の体内の約60パーセントは水分でできていると言われています。
そして、背骨に骨と骨の間に椎間板という背骨に加わる衝撃や体重を和らげるクッションの役割を持つ組織があります。椎間板は水分を吸収しやすい構造になっております。
立っている時は、重力によって骨が椎間板を圧迫するため水分が椎間板の外に出ます。
逆に重力がかからない時は、椎間板に水分が吸われていくことで、椎間板内の水分・栄養の循環を行なっています。
そして、寝ている時には、体重がかかっていないので、椎間板内には水分が蓄えられます。その状態から朝になり一気に起き上がると内側からの圧、つまり内圧が強くなります。
例えるなら、風船の中に空気を入れすぎると内側から外に膨らみます。朝起きる時には、その風船を一気に押しつぶすようなイメージです。
これにより腰痛が起きますが、これも前回お伝えした腸腰筋を鍛えることで、改善できます。
ではまた!