もしあなたが
関節炎でクリニックにいって
痛み止めをもらったのに治らない…
そんな悩みがあるのなら
今日の話は、必見です。
なぜなら、
今からお伝えする方法を試しただけで
関節の痛みがラクになる人が
続出しているからです。
その方法とは何か?
実は、その方法が
日常でほとんどの人が口にしている、
あの食品を控えることなんです。
・・・と言われると、
健康意識の高いあなたなら
お気づきになったかもしれません。
それが――
パンや菓子パン、シリアルなど、
多くの人が毎朝、何気なく食べている
小麦製品を控えること。
小麦に含まれる「グルテン」が
体質や腸の状態によっては
炎症の引き金になることがあります。
さらにこの炎症は他にも
悪影響を及ぼすかもしれないのです。
ちょっとドキっとしたなら、、、
続きを読んでみてください。
関節炎の原因となる
小麦との賢いつき合い方
◆小麦がなぜ腸に影響するのか
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本来、腸は
必要な栄養だけを取り込み、
不要なものは体に入れない
「バリア」です。
腸の粘膜同士は、
ゴムのようにピタッと密着し、
外からの刺激をブロックしています。
ところが、
体質や腸の状態によっては、
小麦に含まれる
グルテンというたんぱく質がきっかけで、
この密着が
ゆるんでしまうことがあります。
すると、
腸の粘膜の間に
目に見えないスキマができる
「リーキーガット」(腸の透過性亢進)
という状態になってしまうことが
あります。
日本人の
3割~4割の人は
この反応が起こりやすいとされており
・腸が敏感
・腸内環境が乱れている
・ストレスや炎症が続いている
こうした人ほど、
小麦の影響を受けやすいと
考えられています。
◆腸の穴から全身に炎症が起こる
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腸にスキマができると
本来は体に入らないはずの
毒素や炎症物質、未消化物などが
約2.5倍、体内に入りやすくなると
言われています。
(Moon Ho Do、2018)
その結果、免疫が過剰に反応し
頭痛
関節痛など
体のあちこちに炎症が起こることがあります。
関節痛は、
実は関節だけの問題ではなく、
体内で起きている
「炎症」のサインである場合もあるのです。
◆小麦は一生やめなくてもいい
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「じゃあ、小麦は
もう一切食べられないの?」
と不安になるかもしれませんが、
ご安心ください。
これは
小麦を完全にやめなければいけない
という話ではありません。
大切なのは、
「あなたの体に合っているかどうか」
を知ること。
そこでおすすめなのが、
一定期間だけやめて
試してみる方法です。
◆今日からできる
関節の痛みを軽くする「小麦との付き合い方」
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小麦が合っているかどうかを知るには、
少し距離を置いてみるのが
いちばん分かりやすい方法です。
関節や腸、体調不良などがある人は
まず1週間、小麦を完全に
抜いてみることをおすすめします。
その間は、
パン・パスタ・うどん・揚げ物の衣などを避け、
お米・味噌汁・焼き魚・野菜中心の
シンプルな和食に切り替えましょう。
驚くほど体が軽くなったり、
関節のこわばりが減る方もいます。
もし変化を感じたら、
その体調こそが“本来のあなた”です。
※ 戻すときの注意点
1週間後に小麦を再開する際は、
少量から試すようにしましょう。
一度にたくさん食べると、
体がびっくりして
不調が出やすくなります。
たとえば「パン半分」などの少量から試し、
体調に変化がないかを観察します。
もし違和感があれば、
あなたの体は
小麦に敏感なのかもしれません。
無理に戻さず、
合わないと感じたら
また少し距離を取ってみる。
そんなふうに
小麦とのつきあい方を
調整していってみてくださいね。