今日は、
✅しっかり寝ているのに疲れが取れない
✅体が重く、やる気が出ない
✅病院に行くほどではないけれど体調がすぐれない
そんな状態がなぜ起こるのか。
どうすればいいのか。
というお話しをしたいと思います。
まず大前提として、
私たちはとてつもなく
異常な時代を生きています。
人類の歴史は約600万〜700万年。
そのほとんどの時間、私たちは
土を踏み、風を感じ、
太陽とともに生きてきました。
産業革命は約300年前。
人類の歴史を24時間に例えると、
コンクリートに囲まれ、
電気を使い、
スマホを見ている生活は
最後のわずか「4秒弱」です。
割合で言えば
99.9%以上は自然の中。
進化の歴史から見れば
極めて特殊で
パニック状態が起きていると
言われています。
この激変の時代は
「アンソロポシン(人新世)」と呼ばれます。
環境だけが急激に変わり、
私たちの遺伝子は
サバンナで走り回ってた頃のまま。
この「進化的不適合」が
原因不明の不調を生む、と
2025年に発表された
「ホモサピエンスと産業、
そして環境不適合仮説」という
論文で述べています。
「環境のせいなら
この不調は諦めるしかないの…?」
そう思うかもしれませんが、
大丈夫です!
朝のちょっとした工夫で
本来の人のリズムが戻り
体が正常に機能し始めます。
このメールの最後に
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現代人が
人本来の健康機能を
取り戻す
5つのモーニングルーティン
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をご紹介します☀️
その前にまず、
この急激な環境変化が
現代人の不調とどう関係しているのか
を見ていきましょう!
◾️常に“ライオン”と対峙している現代人
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私たちの体には
生き残るための
防御システムがあります。
例えば、原始人は
目の前にライオンが現れた時
防御システムが働きます。
危険だという
察知が働き
アドレナリンやコルチゾールと言われる
ストレスホルモンが分泌され
心拍数と血圧が上がり
筋肉にエネルギーが集中します。
このストレスホルモンに関して
大事なのは
ライオンから逃げ切れば
スイッチオフになることです。
そして体は
ホメオスタシス(恒常性)の
状態に戻っていきます。
本来、この防御システムは
敵に遭遇したときだけ働く
生存のためのシステムでした。
しかし現代の“ライオン”
=ストレス源は
・SNSの情報
・満員電車の騒音
・夜中まで消えない人工光
・仕事へのプレッシャー
と、終わりがありません。
その結果、
ストレスホルモンが
慢性的に分泌されてしまっているのです。
◾️“ライオン”と対峙し続ける体への影響
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次に
ストレスホルモンの
スイッチが戻らないと
体にどんな影響を及ぼすのか
を見ていきましょう。
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①脳の機能の低下
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まずは脳の影響です。
過剰なストレスホルモンは
脳の海馬の神経細胞を傷つけ
前頭前野の機能を低下させます。
「最近、記憶力が落ちた」
「集中できない」
それは脳がダメージを
受けているからです。
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②疲れやすくなる
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ストレスホルモンが
長く体の中にあることによって
筋肉の分解を進めてしまいます。
これは疲れやすく、
損傷した時に治りにくい体に
なってしまうということです。
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③アレルギーを引き起こす
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さらに免疫系も
暴走します。
本来、病原体と戦うための
免疫システムが
終わりのないストレスで疲弊し
機能が狂い
自分自身を攻撃し始めます。
これが
アレルギーや
自己免疫疾患の
引き金になったりします。
また、
アレルギーは
現代の“ライオン”(ストレス)
だけでなく、
免疫の教育不足も
大きな原因です。
私たちの祖先は
土壌菌や家畜、
時には寄生虫と
共に生きてきました。
それらは“敵”ではなく、
免疫を訓練する相手でした。
さらに土壌には
マイコバクテリウム・ヴァッカエという
ストレスへの耐性を高てくれたり
気分を明るくしてくれる
不思議な菌がいることも
わかっています。
しかし現代は、
過剰な除菌や
舗装された生活によって
その機会が奪われています。
この免疫の教育不足と
環境ストレスという
“現代のライオン”。
このダブルパンチが
現代人の不調の背景にあります。
では、どうすればいいのか。
人が健康に生きられる
自然の環境に戻るための
【5つのモーニングルーティン】を
ご紹介します☀️
① 朝一番の光の同期
現代人の多くは
サーカディアンリズムと言われる
概日リズムの調節が狂ってしまっています。
これは、
夜に人工的な光を
ずっと見ているのが主な原因です。
これをリセットするものが
朝の太陽の光。
まず起きたら窓開けて、
直接日光を2〜3分浴びると、
人本来の時計が
正しく動き始めます。
② 自然の音を自分に聴かせる
川の音や鳥の声などの
自然の音は
指向性注意(集中力)
を回復させる効果があります。
YouTubeなどで
森の音を流すだけでも
十分な効果があることが
わかっています。
③ 屋外の空気を入れる
室内の空気は
屋外より汚れていることが多いです。
また、二酸化炭素の
濃度が高まると
認知機能を低下させることが
分かってますので、
起きてすぐ
まずは窓を全開にしましょう。
④ 3分間の野生の動きを取り入れる
人類は
狩猟採集など
動き続けることに
適応して進化してきました。
なので
座りっぱなしが
1番の毒なのです。
朝一番に
スクワットやラジオ体操など
ちょっと息が上がる程度の運動を
3分取り入れるだけでも
眠っていた身体機能が
動き始めます。
⑤ 冷水刺激を取り入れる
原始時代は
気温の変化は当たり前でした。
なので寒い時は
冷たい水で顔を洗うと、
この急激な温度変化が
自律神経を刺激して
恒常性を高めてくれます。
現代の不調は
大自然の中で適応する
体というマシーンを
コンクリートの箱の中で
無理やり動かしていることから
起こる摩擦なのです。
明日から1つでもいいので、
ぜひモーニングルーティンを
取り入れて
人が本来いるべき環境を
自分に与えてあげましょう☀️