突然ですが
次のような症状はありませんか?
・朝起きると口がカラカラ
・のどがヒリヒリする
・いびきをかく
・花粉症がつらい
・風邪をひきやすい
40代以降の女性の方からも
最近とても多いご相談です。
もし、1つでも当てはまる方は、
もしかすると
口呼吸になっているかもしれません。
実は口呼吸は
日本人の5人に1人が該当すると言われていて
・老け顔になりやすい
・喘息になりやすい可能性
・虫歯や歯周病が増える
・風邪をひきやすくなる
など多くの不調と
深く関係しています。
(伊豆原ら、2016年)
たかが呼吸と思って放っておくと
いずれ深刻なアレルギーや
体調不良が慢性化し
年齢以上に老けて見える
原因になることもあります。
そこで今日は
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口呼吸の危険性と
鼻呼吸になれるセルフケア
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ついてお伝えします。
今日から若々しい口元を目指すために
ぜひご覧ください。
◆鼻呼吸と口呼吸の違い
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鼻呼吸は
鼻から空気を取り入れる
人間が本来している呼吸法です。
鼻には
・空気を加湿する
・温める
・細菌やウイルスをろ過する
という働きがあります。
つまり、鼻は天然の
空気清浄機でもあるのです。
一方、吸う・吐くのどちらか一方でも
口から行っていたら口呼吸です。
口呼吸は鼻からの呼吸と違って、
・乾いた空気がそのまま入る
・細菌やウイルスが入りやすい
・のどや口が乾燥する
など、体への負担が大きくなります。
では、口呼吸が続くと
具体的にどのような症状が出るのでしょうか。
◆口呼吸のデメリット
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口呼吸が続くと、
さまざまな不調につながります。
① 口の中のトラブルになりやすい
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口呼吸になると口の中が乾燥し、
唾液の働きが弱くなります。
唾液には細菌を洗い流す作用がありますが、
乾燥すると細菌が増えやすくなります。
その結果
・虫歯
・歯周病
・口臭
などが起こりやすくなります。
② 歯並びが悪くなりやすい
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口が開いた状態が続くと、
舌の位置が下がります。
すると歯を内側から支える力が弱まり、
歯並びが乱れやすくなります。
また、口周りの筋肉も弱くなり
口周りや顎がたるみやすくなります。
その結果
・ほうれい線が深くなる
・フェイスラインが崩れる
・口角が下がる
など年齢よりも
老けて見られやすくなります。
③ 風邪をひきやすくなる
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鼻には
加湿・加温・ろ過という働きがあります。
口呼吸だとこの機能が働かず
空気がのどに直接入ります。
そのため、
・のどの乾燥
・炎症
・感染
が起こりやすくなり、
風邪をひきやすくなると言われています。
④喘息のリスク上昇にも
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口呼吸は、
喘息のリスクを高める可能性があることも
報告されています。
一般住民約9,800人を対象にした研究では、
口呼吸は17%にみられ、
喘息との関連が確認されました。
さらに
・口呼吸のみ → 約1.8倍
・アレルギー性鼻炎のみ → 約2.2倍
・口呼吸+鼻炎 → 約4倍
と、喘息リスクが上昇していました。
これは、口呼吸により
・アレルゲンが直接入りやすい
・炎症が起きやすい
・気道が過敏になる
ことが関係していると考えられています。
◆なぜ口呼吸になるの?
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口呼吸になる原因としては
・口が閉じにくい(口唇閉鎖不全)
・口周りの筋力低下
・舌の位置の低下
・鼻づまり(気道閉塞)
・歯並び・顎の発達の問題
・クセ
などが言われています。
(野上ら、2021年)
特に
やわらかい食事が多い
マスク生活が続いている
加齢
などで
口の筋力が低下している人は
注意が必要です。
ですが、逆に言えば
そこを鍛えたら
鼻呼吸になれるということでもあります。
ぜひ今日から取り組み
見た目にも健康のためにも
鼻呼吸になることを目指しましょう。
◆今日から鼻呼吸を目指せるセルフケア
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対策① あいうべ体操
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この体操は内科の先生が開発し
書籍にもなっていて
日本中のクリニックに広まっています。
著書によると
アレルギーや腸の不調などに
改善が見られた例もあるそうです。
やり方は簡単です。
「あー」口を大きく開く
「いー」真横に引く
「うー」前にぐっと突き出す
「べー」顎をなめるつもりで舌を出す
これを各4,5秒かけてゆっくり10回
これだけです。
ぜひ、スキマ時間に試してみてください。
対策② マウステープ
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寝ているときは
鼻呼吸を意識するのは難しいですよね。
そこでおすすめなのが
口にテープを貼る方法です。
専用のテープなども販売されていますが
サージカルテープなどでも良いそうです。
対策③ よく噛む
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口周りの筋肉は
食べることでも鍛えられます。
軟らかいものばかりではなく
少し硬いものも食べるなどして
噛む力を維持していきましょう。
口呼吸は
デメリットこそあれメリットはほぼありません。
単なるクセだと思われがちですが
対策することで鼻呼吸になることができます。
風邪をひきやすい方
いびきが気になる方
虫歯になりたくない方
老け顔が気になる方
まず今
口が閉じているか?
確認してみてくださいね。