子育てを始めてから毎日の赤ちゃんの抱っこやおんぶなど疲れがたっまって、辛い肩こりや腰痛でお困りのお母さん方は多いのではないでしょうか。
今日は、「 おんぶして肩こり 」 についてお話していきたいと思います。育児中はおんぶ&抱っこされることが多いと思いますが、その中でも特におんぶするときは、両手が空くので掃除、料理など家事をする時に用事がはかどり、また外出もしやすいと思います。
しかしおんぶをしている時の姿勢をみると、腰を曲げて少し前方に重心になっていると身体は倒れていても顔は前方へ向きアゴを突き出すような形になるので、首・肩に負担がかかります。つまり前かがみ姿勢になって背中の筋肉を引き伸ばし血行が悪くなり、上半身のバランスが崩れて肩こりになってしまいます。
またおんぶ紐などを使っておんぶする場合、赤ちゃんの重さが肩に負担がかかります。それにより肩が緊張・圧迫を受けるため肩こりになりやすくなります。また肩の痛さから頭が痛くなってしまったり、腕がビリビリしびれるようになったりすることもあります。
【 対策として 】
● 目線を上げて首の負担を軽くして、大股で歩く。
● できるだけ背中が丸まらないように意識をして身体を動かす。
● おんぶ紐が肩にあたる部分にタオルを挟むなど工夫して、肩にかかる負担を減らす。
これから背中の筋肉を伸ばしていくストレッチを紹介していきたいと思います。
【 壁タッチ ストレッチ 】
両手を壁につけて、前かがみになって固くなった背中を伸ばしていきます。
目安として、10秒を3セットしてください。忙しくてなかなか自分の時間も取れないと思いますが、ちょっとした隙間時間をみつけて、首・肩まわりを簡単な体操・ストレッチをしたりする事で、肩こりの悪化を防ぐことができると思います。是非試してみてくださいね。