こんにちは!今回は腰部のねんざについてお話したいと思います。
例えば、腰を痛めた方でこんなケースがありました。
1)近くのスーパーマーケットまでお米を買ってそのままお米10kgを担いで家まで持って帰りました。翌朝に腰が痛くて起き上がれませんでした。
2)友人の引っ越しの手伝いをして、その日は少し重い感じはあったが何もなく、翌朝起きる際に激痛を感じ体を動かすことが出来ずに会社を休むことになった。
重いものを担いだり持って移動したりした場合、腰の筋肉や神経、関節に対して同時に負担かかると
筋膜、靭帯、関節包といったところが傷ついて捻挫を発症します。
日頃あまりやらない動作をしたり、身体を素早く捻る動作をするのも腰の捻挫の一因です。
【 腰の捻挫が発症したら、どうしたらいいか?】
・まず横向きに寝た上で膝を曲げた状態にして腰に負担のかからないようにし、安静にします。
・痛めたところが熱感があれば、アイシングする。
・テーピング、晒やコルセットで固定する。
※ 腰の痛みは年代や症状によっても様々に違ってきます。その時痛みに対処できればいいのですが、1~2日経っても、痛みがおさまらない場合は腰の専門家による治療をお勧めします。
【 腰痛のときにコルセットを付ける方法 】
1)コルセットを広げて、そのコルセットの中心を腰の後ろから当てます。
2)背骨をきちんと伸ばして、骨盤に引っ掛けて少し斜め下にお臍に向かって巻き付けてください。
3)さらに補助ベルトで左右に締めてください。あまりきつく締め付けないでくださいね。
コルセットは腰の筋肉の負担を軽くして腰を支えてくれます。
出来るだけ痛みのある時はコルセットを使って楽に過ごしていきましょう。
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