こんにちはMAKE A BODY の塩田です。
腰が痛くなる原因は人により様々です。
ぎっくり腰は働き盛りの方に多いので要注意です。
腰が痛くなる原因は座り姿勢の多いデスクワークの方から立ち仕事の方まで様々おりますが、
姿勢を維持する筋肉が緊張し過ぎてしまい固くなる事が原因です。
表層の姿勢維持筋として頸部から腰部までの起立筋、腹直筋、大殿筋、四頭筋、腓腹筋、ヒラメ筋
歩行時には腸腰筋や大腿骨を持ち上げる中殿筋もあります。
腰の領域だと。。。。広背筋、腰方形筋、多裂筋、起立筋周囲
お尻の領域だと。。。大・中・小臀筋、大腿筋膜張筋、梨状筋や閉鎖筋
太もも周りだと。。。ハムストリングス、腓腹筋
が主な原因となることが多いです。
普段の姿勢から原因の筋肉を特定し、ほぐしていくことで、腰痛が出ないようにすることは可能です。
少し深部にあり、ご自身ではほぐしにくいのが中殿筋です。
うつ伏せで足を4の字にして頂き、大臀筋を収縮させ、力を抜いた状態で大殿筋の奥の中殿筋をほぐしていきます。
深部を持続圧で押します。
軽度の腰痛ではこれだけでも、腰が軽くなったように感じます。
セルフケアとしては、
片足だけあぐらをかいて、テニスボール(硬式)を入れて、状態を外側に傾けて持続圧で押してあげれば、結構効きます。
痛きもちいくらいで押してあげて下さい。ズーンと響きます。離すと血液が入ってくるのが分かります。
他にも腰痛の原因は姿勢維持筋のバランスが崩れていることも考えられます。
まず、多裂筋が弱いのか、腹筋が弱いのかによっても変わってきます。
逆に腹直筋をほぐしてあげることで、腰が楽になる方もいらっしゃいます。
どこが普段の生活で負担がきているかを見つけてあげる事が大切です。