こんにちは。
塩田です。
筋肉痛とはトレーニングなどによる普段使わない筋肉を使ったり、筋繊維の微細な損傷により細かな傷ができます。筋繊維の修復の過程で、炎症反応が出る事でブラジキニンなどの痛みを生み出す刺激物質が生成されて、筋肉痛が出現すると考えられています。
この筋肉痛を早く治すためのポイントとしては睡眠、栄養、血液循環です。
・睡眠時に脳の部分では情報の定着や整理、身体の部分ではノンレム睡眠時に多く放出される成長ホルモンによるタンパク質の合成促進による細胞の修繕修復、脂質代謝、筋肉・骨等の成長と脳神経系の発達・再生に関与する。
つまり睡眠は細胞修復速度を速めていると考えられる。
・血液循環に関しては、循環が悪ければ修復速度を低下させる。
・栄養の面ではアミノ酸摂取のスポーツパフォーマンスへの影響と生理学的作用に関する研究からアミノ酸12種混合物の継続的な摂取により、体調改善や筋肉痛や腰痛の改善が30%の方に見られた。(社会人ラグビー部23名を対象に3か月間の実験)
このように栄養面の重用になってくるので、バランスの取れた食事も大切です。
筋肉痛になっている筋肉をほぐしたり、動きの動作で筋肉痛が出ている筋肉に関与する筋肉をほぐす事でも相乗効果が得られます。
筋肉痛のみを治したいという方は究極、休養ですが、それでは筋肉が衰えてしまうし、可動域も減少してしまい、折角動かして筋肉を使うようにした意味がなくなってしまうので、
運動の継続をしながら、筋肉痛を無くしていきましょう!
㊟写真は私の身体ではありません
参考文献:トリガーポイントと筋肉連鎖
女性の方心身の健康を睡眠の観点から考える.たかが睡眠.されど睡眠不足
廣瀬一浩
アミノ酸摂取のスポーツパフォーマンスへの影響と生理学的作用に関する研究
大谷勝
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