こんにちは!ウェルネスラボの小山です!
今回は下半身(特にお尻周り)が発達している方の腰痛の特徴について考えていきたいと思います(^^)
腰痛持ちのお尻が発達している方の多くはピーマンのような形をしているケースが多いです
これは大殿筋、中殿筋の働きが局所的となり歩き方などが積み重なる事で生じる事が考えられます!
特徴として
・胸椎の後弯が減少
・下部肋骨が開いている
・骨盤がインフレアの方向に働いている
・寛骨臼に対する大腿骨頭が後方にズレている(ズレるように動いている)
これらの場合、広背筋・大殿筋・外腹斜筋・多裂筋、これらを繋ぐ胸腰筋膜の短縮から生じるケースが多いです
また、姿勢の特徴に伴いこれらの症状などが見られます
・浅い呼吸、肩呼吸
・あひるっぽい歩き方(おしりを左右にフリフリしながら歩く)
・無意識的に胸を張る(次いで気も張っている方にも多い)
これらが長期的に続くと・・・
腰~お尻の間、お尻の横あたりが痺れる事や、足の裏にかけては外反母趾、足底筋膜炎などを発症する恐れがあります。
さらに呼吸においては自律神経との関与も深く、頭頚部を始めとした全身機能に影響を及ぼします。
今回の動画では肋骨・骨盤間のストレッチ方法と分離運動についてご紹介しています
<ストレッチ方法について>
①ストレッチしたい方を上に横向きになる
②下の脚は軽く曲げて、上の脚は下へと伸ばした状態にする
*この時に骨盤が下がっている事を知覚する
③骨盤を下制した状態で股関節を上下に開く、前後に動かす
下制している骨盤が上がらないように注意する
④上にしている側の手を奥に伸ばしていき、ストレッチする
まずは10回始める所から始めてみてください(^^)
骨盤が後ろに倒れすぎると、腰に負荷が加わりやすいので、なるべく崩れないように注意してください(^^)
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