全力ストレッチ新宿御苑店 筋肉担当のFUKA です
現代人は忙しい。会社でPC、電車でスマホを覗き込み、常に液晶画面と睨めっこ。背中や腰を丸めている時間がなんと長いことか!便利な世の中が運動不足の要因になり、カラダはどこもカッチカチ。
首・肩・背中・腰・お尻・ハムストリングス・ふくらはぎと、カラダの裏側ばかりが凝り固まっていないですか?
では何故、カラダの裏側が硬くなるのでしょう?
本日はその理由について掘り下げていきます
理由は様々ありますが、大きな要因として、
【背骨のS字がC字になるから】ということがあげられます
プロセスはこちら↓
1 産まれたばかりの赤ちゃんの背骨は頭と首の境目から骨盤までどこにも彎曲がなく綺麗な「C」の字
2 つかまり立ちやつかまり歩きをするようになると首と腰の部分に若干彎曲が現れ始め
3 3歳程度でしっかりした二足歩行が安定する頃には頚椎の前彎、胸椎の後彎、腰椎の前彎が見られるように
4 13歳頃には背骨の「S」字カーブが完成!20~30代までは問題なくこのカーブを保持できる
5 運動不足による筋肉量の減少などで猫背などの悪姿勢が常態化。人によっては骨盤を前傾させて修正を図る場合もある
6 その修正が効かなくなると、最終的には骨盤が後傾し、背中が丸まり、背骨は赤ちゃんの頃の「C」の字に限りなく近くなる
生まれたばかりの赤ちゃんの背骨はCの字。
なぜなら、お母さんのお腹の中で羊水に浮かんでいる限り、自力で立つ必要がないから
地上に産み出され、首を左右に動かしたりハイハイしながら前を向いたりするプロセスで背骨の形はだんだんと変化していきます。
胸椎と腰椎がはっきりとカーブを描き出すのは2本の脚でよちよち歩きをする頃から。
成長期を過ぎれば本来の背骨のS字カーブの出来上がり
すべては重い頭の負荷を上手に逃がすためのS字。
ところが、加齢+運動不足で筋肉が減り、柔軟性が失われると背骨のS字をキープできなくなり、だんだんとCの字へと戻っていくから不思議
こうして負荷がかかるのがカラダの裏なのです
ガッチガチに凝り固まったカラダの裏側、しっかりほぐして伸ばして、綺麗なS字の背骨を取り戻してみませんか?\(^o^)/
私達にお手伝いさせて下さい
強くしなやかなボディで、加齢に負けない華麗な日常を手に入れましょう