そばかすが夏に濃くなるって本当?夏に向けて対策を心掛けよう(2023年08月08日 12時21分) precious beauty salon

こんにちは★preciousです♪

・そばかすには先天性と後天性がある

そばかすには、先天性によるものと後天性のものがあります。

先天性の場合は、遺伝的な要因によることがほとんどで、幼少期に発症するケースが多いです。

その後、個人差はありますが成長と共に増えたり思春期に色が濃くなったり、思春期を過ぎるとまた薄くなったりする傾向にあります。

一方、後天性の場合は紫外線や肌への摩擦のほか、喫煙習慣などによるダメージが蓄積することで、大人になってからできることが多いです。



・紫外線によってそばかすができる仕組み

紫外線を多量に浴びると肌へのダメージを防ぐために、メラニンという肌の色を黒くする色素が過剰に生成されます

すると、色素が沈着してそばかすになる、もしくは元からあるそばかすの色が濃くなる原因になってしまうのです。

また、紫外線が強くなる春から夏にかけてはメラニンの生成も活発になるため、そばかすが濃くなり、反対に秋から冬はメラニンの生成が抑えられ、そばかすも薄くなりやすいです。



そばかすを防ぐためのスキンケア方法
そばかす対策で重要となる、日々のスキンケアのポイントをご紹介します。



・紫外線対策をしっかりする

そばかすを防ぐには、何よりもまず紫外線対策がカギとなります。

日焼け止めは、季節や天候を問わず毎日塗り、さらに夏は日傘や帽子も合わせて使ってください。



・美白有効成分が含まれた美容液を使用する

厚生労働省が認めている美白有効成分として代表的なものは、トラネキサム酸やビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタエキスなどです。

成分ごとに、そばかすを予防するメカニズムが異なるため、これらの美白有効成分が複数含まれている商品を選ぶのがおすすめです。



・保湿も重要!

美白美容液などを使用していても、肌の潤いが不足していると、美白成分が角質層まで浸透しにくいので効果が十分発揮されません。

そこで、美白成分に加えて「セラミド*」や「ヒアルロン酸」「コラーゲン」といった保湿成分も含まれているものを選びましょう。





・トラネキサム酸

医薬部外品主剤である美白有効成分「トラネキサム酸」の働きによって、メラノサイトの活性化を抑制します。

トラネキサム酸には、抗炎症作用もあることから、肌荒れ予防や炎症性のシミ・ニキビ跡の改善にも有効で、医療現場でも幅広く処方されています。



・セラミド*

敏感肌やアトピー肌に不足しがちな保湿成分「セラミド*」配合で、敏感肌を外部刺激から守るためのバリア機能を補います。



・ホホバオイル

「ホホバオイル」には、紫外線から肌を守り、日焼け後の肌の炎症を緩和させる働きがあります。

また、保湿効果も高く、アトピーや皮膚炎などの肌悩みにも効果的に作用します。



そばかすは紫外線の影響を受け、夏になると濃くなってしまう場合もあります。

少しでもそばかすが濃くならないようにしたいのであれば美白有効成分が配合した美容液の使用がおすすめです。