こんにちは★preciousです♪
腸内環境の悪化が肌トラブルの原因となる理由
腸内環境の悪化といえば、便秘になるイメージも強いのではないでしょうか?
便秘になった時に肌の状態が悪くなると実感されている人も多いはずです。
腸内には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類の菌がいて、正常な腸内環境では善玉菌が悪玉菌よりも優勢になっています。
しかし、腸内環境が悪化すると悪玉菌が増殖して悪玉菌が優勢な状態となり、それが原因で様々な悪影響が起こってきます。
・腸内細菌の腐敗物質が刺激になる
腸内に悪玉菌が増えると、悪玉菌が発生させる腐敗物質も増えていきます。
腐敗物質は腸の壁を通り抜けて血液の中に入り、全身を巡って汗や皮脂と一緒に体外へ排出されます。
顔の皮膚からも腐敗物質が排出されることになるので、肌に悪影響が起きます。
これが、悪玉菌の腐敗物質が皮脂や角質と結びついて吹き出物や肌荒れが起こってしまうメカニズムです。
・ターンオーバーの乱れが肌トラフブルを招く
腸内環境が悪化すると肌のターンオーバーも乱れやすくなります。
腸内で発生した腐敗物資が肌に届くと、体は早く腐敗物質を体外に排出しようとするため、本来肌が持っているターンオーバーが乱れてしまうのです。
肌のターンオーバーが乱れると、肌再生への悪影響が起きてしまうため肌トラブルが生じやすくなります。
・肌の糖化も起こる
腸内の悪玉菌が増えると血糖値のコントロールができにくくなります。
体内に糖が増えてしまえば、余った糖がタンパク質と結合する糖化反応が起き、肌老化が進んでしまいます。
肌の弾力が失われて、シワやたるみ、くすみなどが起きやすくなるので、腸内環境は美肌にとって重視すべきポイントと言えるでしょう。
腸内環境を整える方法は?
美肌作りのためにも、腸の働きを良くして善玉菌が優勢の美しい腸内環境へと整えましょう。
悪玉菌は脂肪分が好きなので、エサとなるような脂肪が多い食事は避けます。
また、善玉菌はストレスにより減少するのでストレスの少ない生活を心掛けましょう。
なお、内臓の冷えは腸の機能低下にもつながるので注意が必要です。
腸も加齢で老化が進むので、腸の活動が活発になるように適度な運動をする習慣を生活に取り入れると良いでしょう。
善玉菌が入っている発酵食品や、善玉菌のエサになる食物繊維・オリゴ糖などを摂ることも腸内環境を整えるには有効です。
ターンオーバーを整えることが重要
腸美人になって肌トラブルを防ぐポイントは肌のターンオーバーにあります。
なぜ、ターンオーバーが美肌のカギになるのでしょうか。
・腸内を整えてトラブルのない美肌を作る
トラブルのない美肌は、体の中から整えていくことが大切です。
腸内環境が整うと、肌のターンオーバーが整って肌質が改善されていきます。
年齢を重ねると、様々な肌トラブルに悩まされるようになります。
毛穴開き、毛穴つまり、乾燥肌、シミ、シワ、大人ニキビなど、肌のトラブルは様々です。
肌質によっても、季節によっても肌トラブルが変わったり、悩まされる内容が重なったりしやすいです。
全ての悩みに効果がある成分はないため、美肌は根本から作っていくことが大切です。
そのため、腸内環境を整えて美肌のベースづくりとなる、肌を再生させるメカニズムのターンオーバーを整えることが大切となってきます。
・肌は再生させれば美しくなる
スキンケア用品も肌のターンオーバーに着目して選ぶと美肌が叶いやすくなります。
肌の奥深くでは毎日、新しい細胞が生まれています。
肌細胞の赤ちゃんは14日かけて成長しながら順番に肌表面に向かって押し出されて上がっていきます。
健康な細胞に成長してキメの整った角質層を作り、28日後には排出されるのが理想的ターンオーバーのサイクルです。
肌は生まれ変わるものであり、再生力が高くなれば自然と美肌になっていきます。
肌のターンオーバーを正常な状態に導くには、もちろん腸内環境を整えることは重要です。
しかし、年齢を重ねると肌の細胞を生む母細胞がエネルギー不足になり、ターンオーバーのサイクルは遅れがちになります。
本来の肌表面に向かって押し出す力も加齢と共に弱ってしまうので、肌には古い角質が残ったままとなりやすいです。
肌に古い角質が溜まれば肌は固く、ごわついてしまいます。
そのため、年齢を重ねたら腸内環境を整えるだけではなく、しっかりとターンオーバーを意識したスキンケアを行うことが重要です。
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