こんにちは★preciousです♪
肌のバリア機能が低下しやすい!その理由とは?
人の皮膚には、外からの刺激を防ぐバリア機能があります。
しかし、肌の乾燥が原因でバリア機能はだんだんと低下してしまいます。
バリア機能の低下によって摩擦や紫外線などの外からの刺激を受けやすくなり、乾燥や吹き出物などの肌トラブルが起きやすい肌になります。
次に、肌の乾燥を引き起こす原因を詳しく解説していきましょう。
・紫外線
紫外線と聞くと、シミの原因だとイメージされる方は多いでしょう。
シミの原因となる日焼けは、同時に肌の乾燥を引き起こします。
人の肌は、きれいに保つために一定のサイクルでターンオーバーしています。
しかし、日焼けによってターンオーバーのサイクルが乱れ、肌の細胞を充分に発達させることができません。
細胞の発達が不完全のままでは、肌のうるおいを保つ力が足りず肌が乾燥してしまい、肌荒れや吹き出物などの肌トラブルにつながります。
保湿や日焼け止めだけでなく、日傘や羽織ものなどで紫外線を防ぐことが大切です。
・生活習慣やライフスタイルの乱れ
ターンオーバーの乱れと、肌の乾燥は密接に関係しています。
夜更かしや過度な食事制限、栄養バランスの乱れ、喫煙、運動不足などの生活習慣の乱れはターンオーバーの乱れの原因となります。
また、同時にホルモンバランスの乱れも引き起こします。
睡眠不足や夜更かしは、ホルモンの分泌に悪い影響を及ぼしてしまいます。
成長ホルモンは寝ている間に多く分泌され、成長期の骨や筋肉の成長だけでなく肌の再生も行っています。
そのため肌のバリア機能を正常に保つためには、質が良い睡眠をとることも大切です。
肌の乾燥を防ぐためには?
乾燥を防ぎ、うるおいのある肌を手に入れるためには水分量やスキンケアに気を遣う必要があります。
肌の乾燥を防ぐために知っておきたいポイントをご紹介します。
・まずは内側から!水分をしっかり摂りましょう
肌の上からの保湿ももちろん大切ですが、肌本来が持つバリア機能が正常でないと、肌の上から保湿をしてもすぐに乾燥してしまうでしょう。
肌が乾燥しやすいと悩む方の多くは、1日の水分摂取量が足りていません。
体が必要としている水分量が足りないためバリア機能が低下し、肌が乾燥してしまいます。
生まれたばかりの赤ちゃんは、体の約80%が水分だと言われています。
しかし、年齢を重ねるとともに体の水分量は失われ、次第に50%ほどまで減少してしまうのです。
水分が不足していると血行が悪くなり、その結果必要な栄養素がスムーズに運ぶことができず肌や髪のトラブルにつながります。
また、水分の不足は便秘の原因にもなります。
便秘は肌トラブルの原因となり得るため、美しい肌を目指す人にとっては大敵です。
うるおいのある肌を保つために、1日に1.5リットル以上の水を飲むことが良いとされています。
肌トラブルを避けるためにも、水分補給をしっかり行ってバリア機能をサポートしていきましょう。
・正しいスキンケアをしましょう
肌の乾燥は、間違ったスキンケアが原因の場合もあります。
メイクを落とす際に肌を強くこすったり、クリームを塗らずにマッサージしたりするのは肌のダメージにつながります。
スキンケアの際、肌に水分を与えるためと化粧水を惜しみなくたっぷりと使用する方法もあります。
しかし、肌が浸透する水分量には上限があるので化粧水を必要以上に使用してもあまり効果は得られません。
大切なことは、自分の肌に合った正しいスキンケアを心掛けることです。
自分の肌の状態やタイプをしっかり理解して、不足している成分が配合されたスキンケア用品を選びましょう。
・自分に合った保湿力のあるスキンケアを選びましょう
洗顔後のスキンケアはとても重要です。
例えやさしい洗顔をしたとしても、肌のうるおいを守る成分は一緒に洗い流れてしまいます。
そのため、洗顔後の肌はとても乾燥しやすい敏感な状態です。
洗顔後は、皮膚のバリア機能が特に低下するため、スピーディーに保湿ケアを行いましょう。
肌のうるおいをキープするためには、肌本来がもつバリア機能を高めてあげることが大切です。