こんにちはアズローネ院長水上です。
今回は睡眠について。
当院の患者さんも不眠症を訴えて来院される方が多いです。
現代人は不眠に悩む方多いのではないでしょうか?
今回は『Sleep,Sleep,Sleep』
という本に沿って解説していきます。
睡眠は「健康」「知能」「感情」をコントロールする
【健康】
2型糖尿病や肥満症、認知症、うつ病の予防効果があると言われています。
【知能】
記憶力や集中力、創造的思考力を高めると言われています。
【感情】
自分自身や他者の感情をよりよく理解し整理分類できるようになると言われています。
※睡眠をみんな意識したほうがいい理由は完全無料だから。
時間は取られるかもしれないが余分にとった睡眠は翌日の高いパフォーマンスとして1000倍になって返ってきます。
起きている限り「刺激」を受け続ける
普通に生活しているだけでも刺激を受け続けます。
現代人は、スマホ、pc、tvにより昔の人たちよりもさらに刺激を受けます。
ブルーライトによる刺激だけでなく、ネットによるいらない情報もたくさん入ってきますよね?
自分のことと全く関係ないことに怒りを覚えたり、馬鹿にしたり、不安を感じたり、情報は素晴らしいものでもありますが、情報過多になりストレスが多い社会だとも感じます。
◎現代人こそ休息を意識すべし!
脳のゴミは寝てキレイになる
脳は必要な情報、不必要な情報を分類します。
不必要な情報は寝ている間に処理をしていますが、睡眠時間が足りないとそのゴミが溜まっていく一方。
それにより記憶障害や認知症のリスクを引き上げると考えています。
睡眠時間の最適解
※はじめに断っておきますが必要な睡眠時間は人によります。
ここでお伝えする事は統計的にみてこの睡眠時間の方が有病率が低かったというものです。
成人の睡眠時間
7-9h睡眠→有病率が最も低い
ティーンエイジャーの睡眠時間
8h睡眠→有病率が最も低い
学童期の睡眠時間
9h睡眠→有病率が最も低い
幼児の睡眠時間
11h睡眠→有病率が最も低い
まとめ
○成人の睡眠時間
7-9h睡眠→有病率が最も低い
○ティーンエイジャーの睡眠時間
8h睡眠→有病率が最も低い
○学童期の睡眠時間
9h睡眠→有病率が最も低い
○幼児の睡眠時間
11h睡眠→有病率が最も低い