妊娠すると反り腰に...(2023年05月13日 14時28分) Medical Body Care

妊娠中には、子宮が大きくなり、骨盤にかかる負荷が増加するため、反り腰になりやすくなります。また、妊娠中はホルモンの影響で靭帯が緩んでしまい、腰を支える筋肉の働きが弱くなるため、反り腰になりやすくなります。

反り腰を予防するためには、以下のような対策が有効です。

まず、正しい姿勢を保つことが大切です。立つときは、胸を張り、肩を引いて背筋を伸ばし、骨盤を立てるように意識して立ち上がります。また、座るときは、背もたれに背中を当て、腰をしっかりと支えるように座ります。

適度な運動をすることも重要です。妊娠中でも、ウォーキングや水泳などの軽い運動をすることができます。運動により筋肉の強化や柔軟性を保つことができ、反り腰を予防する効果が期待できます。

妊娠中は、妊婦用の腰ベルトを使用することで、腰をしっかりと支えることができます。妊婦用の腰ベルトは、腰に巻いて使うもので、腰をしっかりと支えることができます。

セルフケアとしては、腰回りをマッサージすることや、ストレッチをすることで、筋肉の緊張を緩和することができます。また、普段から姿勢に注意することで、反り腰を予防することができます。