むち打ちって放置してていい?(2023年08月30日 13時02分) Medical Body Care

むち打ち(ぐちうち、英: whiplash)は、首や頸部に発生する怪我の一種で、通常は突然の車の事故などで首が急に前後に振られることによって起こります。むち打ちの症状は、事故の直後から数日後に現れることがあり、痛みやこわばり、頭痛、吐き気、めまいなどが含まれることがあります。

むち打ちの症状は個人差があり、軽度から重度までさまざまですが、いくつかの理由から放置することはおすすめできません。

1.進行する可能性: むち打ちの症状が初めて現れたとしても、その後も症状が悪化する可能性があります。早期の適切な治療が、症状の進行を防ぐのに役立ちます。

2.長期化のリスク: 放置すると、むち打ちの症状が長引くことがあります。適切な治療を行わない場合、痛みや身体の不快感が長期間にわたって持続する可能性があります。

3.合併症: 放置した場合、むち打ちの症状が他の健康問題を引き起こす可能性があります。例えば、頸椎の問題や神経症状の悪化などが考えられます。

そのため、むち打ちの症状が現れた場合は、医療専門家(整形外科医、リハビリテーション専門家など)に相談することをおすすめします。