こんにちは。 都島院 院長の佐藤です。
今回も多くの方が悩まれている「足のトラブル」についてお話します。
「タコ」「ウオノメ」「巻き爪」など、一見バラバラに見えるトラブルですが、実は「歩き方」「靴」が深く関係していることをご存じですか?
タコ、ウオノメ、巻き爪の違いって?
タコ(胼胝)→皮膚が繰り返し圧迫や摩擦を受け、角質が厚くなったもの。主に足裏や足指の上にできます。
ウオノメ(鶏眼)→タコと似ていますが、角質が芯のように皮膚の奥に入り込み、痛みが出やすいです。
巻き爪→爪の両端が内側に巻き込み、皮膚に食い込んで痛みや炎症が出る状態です。
どうしてできるの?その原因は歩き方と靴にあった!
タコ・ウオノメは、足の一部に 過剰な圧がかかることが原因です。
→ 重心が外側に偏っていたり、つま先歩き・ペタペタ歩きの癖があると、負担が集中しやすくなります。
巻き爪は、指先に体重がかからない歩き方(浮き指や外反母趾の方に多い)が原因に。
→ 爪が正しい方向に伸びられず、内側に巻き込んでしまうのです。
足のトラブルを防ぐ3つのポイント
正しい歩き方を意識する
かかとから着地 → 足裏全体で体重を受け → 親指で蹴り出す
これが理想的な歩行パターンです。
足に合った靴を選ぶ
靴選びがとても重要でその中でも今、私たちがおすすめしているのが足袋シューズです。
特徴としては足趾がしっかり伝える足袋型の構造で、地面をつかむ感覚が身に付きやすい。歩行時に親指でしっかり蹴りだせるので、自然と正しい歩き方に導いてくれること。
足裏のバランス調整
整体やインソールで歩行バランスを整えることで、再発を防げます。
最後に
足は、私たちの「健康の土台」。
歩き方や今履いている靴を見直すだけで、タコ・ウオノメ・巻き爪などのトラブルは大きく改善します。
当院では、歩行矯正(足のバランス調整)も行っています。お気軽にご相談くださいませ。