産前産後のホルモン(2023年03月04日 15時37分) 心斎橋長堀フェムテック鍼灸整骨院

マタニティ・産後ケアの心斎橋長堀フェムテック整骨院です。
今回は産前産後の女性の体に起こるお話です。

女性が出産するためには二足歩行になって狭くなってしまった骨盤から
脳が大きくなって骨盤を通りにくくなってしまった赤ちゃんが通過しなければなりません。
ここで人リラキシンと呼ばれるホルモンが卵巣をはじめ子宮や胎盤から放出されます。
いろいろな効果がありますが有名な効果として骨盤の恥骨結合や仙腸関節の靱帯をはじめとした全身の腱靱帯筋を柔らかくする効果があります。
このヒトリラキシンですが妊娠2～3か月ごろから出始め文献により違いがありますが出産後1年ほど影響があるといわれています。

我々がマタニティ整体や産後骨盤矯正をどちらも重要に考えているのはこのヒトリラキシンの働きがお子さんを出産するのに働くためにはとても素晴らしいものですが、日常生活で不便をかけてしまうからです。
代表的なものは関節が緩みやすいことによる体の歪み、骨盤の歪み、四肢の関節の痛みです。
皆さんがマタニティ整体を始められるのはこのように妊娠2か月から始まる体の変化の影響からです。
割と皆さんいらしていますのでマタニティで不調の方は気軽にご相談くださいね!

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