だるさや倦怠感が続いていたり、体が動かしにくかったりするなど、慢性的な疲れに悩んでいませんか? その原因は、日常の中で引き起こされる「筋肉疲労」にあるかもしれません!
今回はその中で4つの大きな原因をご紹介いたします。
1つ目は脳の疲労です。筋肉は神経の伝達によって動くため、脳が疲れると、筋肉への指令が伝わらなくなります。
2つ目は、疲労物質の蓄積。誰でも経験があると思いますが、腕や足など頻繁に使う部位に疲労物質が溜まると、筋肉が疲労してうまく動かなくなったりしびれを感じたりします。
3つ目はエネルギー不足です。筋肉を動かすためのエネルギーであるグリコーゲンが不足すると、筋肉疲労が起こりやすくなります。そのため、グリコーゲンのもととなる炭水化物や糖質を適度に摂取することは、筋肉疲労の回復につながります。
4つ目は筋肉の温度が高くなりすぎているです。同じ動作を繰り返すと筋肉が熱を持ち、うまく収縮してくれなくなります。こういうときは、熱をもった部分を保冷剤などで軽く冷やしてあげると楽になります。
これらの原因を理解し取り除くことで、筋肉疲労がとれて体がすっきりするのです。
私たちの身体活動にはすべて筋肉が関わるため、筋力をつけたほうが疲労しにくくなるということも覚えておきたいですね。
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