胸郭出口症候群をご存じですか?(2025年03月18日 10時02分) ハンズ治療院 市川院

こんにちは!! ハンズ治療院 市川院の山川です!
今回は、胸郭出口症候群という症状についてご紹介します!
この疾患は、日常生活でもよく見られるので皆さんもチェックしてみてください!!

胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群とは、頸椎(首の骨)からでた神経の束が通る箇所で圧迫が起こり神経痛や肩こり、頭痛を引き起こす症状の総称を指します!
胸郭出口症候群は、主に三つの型に分けられておりそれぞれ圧迫される場所が違います!
肋鎖症候群、斜角筋症候群、過外転症候群という三つの種類があります!
肋鎖症候群とは、肋骨と鎖骨の間で起こる狭窄により、腕神経叢と鎖骨下動脈が圧迫されて神経痛、肩こりなどが発症してしまう胸郭出口症候群の一種です!!

次に斜角筋症候群は、前斜角筋、中斜角筋、第一肋骨で構成される斜角筋隙という場所に通る腕神経叢と鎖骨下動脈が姿勢不良などで圧迫され神経痛、肩こりなどが起こる症状です!

次に過外転症候群とは別名小胸筋症候群ともいわれ名前の通り小胸筋の下を通る腕神経叢、鎖骨下動脈が圧迫され起こる症状になります!
上記で説明した症状は、すべて胸郭出口症候群になります!

このように一つの疾患の中にも数種類に分かれておりこれに対して我々は検査法を用いて見分けております!
エデンテストで陽性になるのが肋鎖症候群
モーリ―テスト、アドソンテストで陽性になるのが斜角筋症候群
ライトテストで陽性になるのは過外転症候群 というようにそれぞれの検査法で見分けております!

ただどの疾患も巻き肩、猫背の影響で起こるのが原因と言われています!
なので不安な方がいましたら是非一度ハンズ治療院 市川院へお越しください!!


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