こんにちは!!ハンズ治療院市川院の吉田です!
私たちの体にある背骨は、本来曲がっていてS字を描くカーブがある状態が正しい状態です。
ストレートネックは、生理的湾曲と言われるそのS字カーブがなくなり、首の角度がまっすぐになったり、首が前に出ている、逆カーブになってしまっている状態です。
ストレートネックそのものが、症状というわけでなく、本来あるはずの湾曲がなくなり、首がまっすぐな状態だと、頭の重さを支えていたクッションの役割が失われて、重さを支える負担が首肩、周辺の筋肉関節にかかってしまいます。
ストレートネックによって、首に負担をかけると、段階的に以下の反応が現れます。
軽度 首の可動制限(硬さや、つまり、はり感、動かしにくい感じ)
中度 頭痛、首肩コリ、軽度の症状の進行
重度 手や首肩周辺の痺れ
また頭が前に出た状態が続き、頭部の前傾に角度が出てくると、首肩周りだけでなく、他の部分にも負担がかかってきます。
一般的には15℃以上あると頭痛が現れ、20℃だと吐き気がでます。また頭が前に出るのを、足で支えようとするため、足のハリや疲れ、太ももの中にある大腿骨に負担をかけます。立つときは脹脛や太もも、背中で支えるため足だけでなく背中の規律筋が引っ張られます。
上半身が前に傾くのも、腰がバランスを取ろうとして、反ってしまうため、腰全体的に重くなったり、その状態が続くと痛みが現れます。前傾が続くと腰の前側の筋肉である大腰筋も弱ってきます。
原因としては、パソコンやスマホを姿勢や座り方が関係します。
椅子に浅く座り寄りかかる姿勢、背もたれに首をのっけるような姿勢をとることで、首にあたまの重さが乗っかり負担をかけます。「
パソコンや携帯を見る時間が長いと、画面が前にあることで、頭の位置が身体や肩の位置より前に出てしまいます。
それが続くと、頭の重さが負担かけるだけでなく、頭が前に出た状態が癖づいてしまって、常に負担をかけてしまう姿勢を取り続けてしまいます。
当院では姿勢の歪みや傾きに注目し、姿勢の問題を整える施術を得意としておりますので、ストレートネックと診断を受けたり、悩まれている方が多く来院されて、継続的に施術を受ける事で、改善しています。
もし改善をお考えだったり、何か気になる事がありましたら、一度当院にご相談ください