大阪市東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です。
今回は「偏平足」についてお伝えしていきます。
偏平足とは、足の裏にある土踏まずが潰れて足裏が平らになった状態のことを言います。
足裏が痛くなることもありますが、病気と呼ぶほどの状態ではないと言われています。
土踏まずは、大人になるにつれて徐々に高くなりますが、乳幼児の頃は誰でも偏平足の状態です。
大人になってから起こる偏平足は、年齢による腱の変性や体重の負荷によることが原因と考えられます。
踵の骨が内側に傾いてしまうことで、足にうまく体重をかけることができず、身体が安定しなくなり、片足立ちがしにくくなります。
また、偏平足が重症化していくと外反母趾などを引き起こす可能性もあります。
足の裏には内側・外側の縦アーチと横アーチの3つのアーチがあり、このうち内側の縦アーチが崩れることで起こります。
このアーチは、歩行時の衝撃を吸収したり、蹴りだしをスムーズに行う働きをしています。
そして、土踏まずをつくる骨を支える筋肉がしっかりと働くことで足裏のクッションの役割を果たします。
この筋肉が上手く働かなくなると、長時間の立ち歩きなどで足裏のだるさなどを引き起こします。
これらの筋肉の多くは、足の指に関わるため、足の指が上手く使えなくなっている状態になっていることが多くあります。
また、足にはたくさんの骨があり、それらが関節して動いていますが、足の筋肉が働かなかったり、強い衝撃を受けたりすることで、関節の動きがなくなってしまい、足の指が上手くつかなくなることで偏平足になることもあります。
足の内側には筋肉の付着部分があるため、偏平足になることでその筋肉に負担がかかりやすくなります。
足の筋肉が弱くなり硬くなったり、使いすぎて硬くなっている状態になるとその上の関節である膝に負担がかかったり、衝撃が吸収できず太ももや殿部の張り感や腰痛などになることが考えられます。
坐骨神経という神経の走行上、足の筋肉は柔らかい状態をつくっていくことで、腰痛や膝の痛みの予防にもつながっていきます。
慢性的な痛みなどの症状をお持ちの方は自分の足を一度見てみて確認することをオススメします。
気になる方は当店でも施術は行えますので、気軽にご相談くださいね!
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