皆さま、ごきげんいかがですか?
コロナ禍からコロナ後を経て、美容の考え方やトレンドも以前とずいぶん変化してきたと感じています 。
男性専用の脱毛や痩身、美肌のフェイシャルサロンに化粧品やメイク法も驚くほど急激に増えました。
美容医療がより身近になり、ファスティング(半日断食)や
ケトジェニックの糖質制限ダイエットも当たり前になっています。
この情報の量とスピード感は、年々スピードを増す新しい美容健康情報に
ワクワク期待感もありながらも、ちょっと疲れてきてしまったり・・・
私はこの世界に入り長くなりました。
20代でオーストラリアへ移住し子育てをしながらエステサロンを起業、
10年以上オーストラリアに在住しました。
また、紫外線、硬水、乾燥の肌にとり三悪の揃うオーストラリアの経験を経て
今は日本(南青山、虎ノ門、仙台、北仙台)にサロンやエステスクールを運営しています。
こちらのコラムでは、 美容や健康情報に敏感な方、 そうでない方、 活躍中のセラピスト、
これから目指す方、 サロンを起業したい方、等
皆様にお役に立て楽しめるコラムにしていきたいと思います。
慌ただしい時間の中で休憩がてら、ゆったりした気分でお読みいただけたら嬉しいです。
さて、タイトルにもある「エステの本当の効果」とは。
皆さま、エステサロンには何を期待して調べたり通いますか?
値段?
行きやすさ?
口コミ?
全部かもしれませんが
自分の「こうなりたい」を近道で叶えたいという期待ではないでしょうか。
時代と共に、美容皮膚科の敷居も低くなり、優秀な美容グッズも様々に開発され、
将来的にはエステサロンは必要なくなる日が来るのではないかと考え経営体制を見直した時期もありました。
しかし、あの世界的パンデミックを経験する中でその考えは覆され、
現代人にとって益々必要とされる職業の一つとして《もう一歩前進変化させた意識の高い日本のエステの分野》だと確信しました。
その前提としてエステサロンの役目は、医療に頼らない為の美と健康のベース作りの場所であります。
具体的には
①肌、体内の内側の活性(細胞、血流、リンパ、脂肪への働きかけ)をし体内を循環させる
②老化、病いの元である酸化状態を還元する
③ストレス回避のリラクゼーションの役割
これらは医療機関では出来ませんし、医療にかからない為の美容健康のベースを作る場所がエステサロンになります。
便利で贅沢な飽食、画面作業漬け、無意識に溜め込むストレス・・・
を改善する役目により、現代人には欠かせない事を深く感じています。
私は前述にあるように、長年オーストラリアに住んでいました。
オーストラリアは自然豊かな美しい大陸ですが、オゾンホールの下に位置しているという地理的な影響もあり、
日本の約5〜7倍は紫外線が強いです。
元々、色白であるオーストラリア人は紫外線に弱く、70歳までに3人に2人が皮膚がんを発症するといわれております。
保育所に子供を預けに行ったら昨日まで会っていた保育士さんが、皮膚ガンの療養で
しばらくお休みすることになった…ということもありました。
弊社のスタッフにも皮膚ガンで休養するケースもあり、オーストラリアではごく身近なことでした。
そんな最中、私はエステティシャンとしてできることはないか研究し、
一つの美容法にたどり着きました。
それは
体の酸化を防ぎ、「還元状態」
にしていくことでした。
酸化とは、化学反応のことで酸素と物質が結びつくことをいいます。
例えば、りんごを切って置いておくと茶色く変色します。
これも、酸化反応の一つでりんごに含まれるポリフェノールに酸素が反応したためです。
同じように私たちの体も酸化の反応が起こりますが、
これがシワやたるみ、くすみの原因になります。
酸素を吸いこむとその数パーセントに「活性酸素」が生まれ体は「酸化状態」になります。
活性酸素の原因は主に、
「紫外線」
「ストレス」
「タバコやアルコール」
「運動不足」
「睡眠不足」
「空気汚染」
「食品や化粧品の添加物」などがあります。
酸化は肌の老化だけではなく、肩こりや慢性疲労、がんや心血管疾患などの病気にも繋がりやすくなります。
強い紫外線の下で暮らすオーストラリアの人々は、活性酸素を作りやすい環境なのです。
日本に当てはめると、私が特に感じるのは「ストレス」
ストレスを強く感じている方が本当に増えたなぁと思います。
コロナの影響もあって現代人にとって、
ストレスとは切っても切れない関係になっていると言えるでしょう。
美容と健康について研究すると、必ず「酸化」にたどり着きます。
体が酸化する、言い変えるとサビる=老化になります。
この酸化を正常に戻し良好な状態にするのが、
弊社の独自メソッド「還元法」になります。
これを知っていただくことで、エステがあなたの「美容と健康の近道」になれたらと思います。