皆さんこんにちは、市ヶ谷のパーソナルトレーニングジムB-Ideal Project 市ヶ谷のトレーナー村岡です!
前回の記事はもう読んでいただけたでしょうか? まだの人はぜひ確認しに行ってみて下さい^^
今回は野菜、その種類についてお話しさせて頂きます
色ではない?
淡色野菜と緑黄色野菜の区別は、何なのでしょうか?
文字を見る限り、緑黄色、濃い色の野菜と、淡色、つまり淡い色の野菜と言った、色の濃さの違いで分けられている感じがしますが、そうではないんです。
ちゃんと厚生労働省の基準があって、原則として可食部100g当たりのカロテン(カロテノイド)含有量の違いで区別されています。
淡色野菜と緑黄色野菜の区別は、カロテンの含有量の違いと説明しましたが、可食部100g当たり600マイクログラム以上の野菜を「緑黄色野菜」に分類され、それ以外の野菜を「淡色野菜」と呼ばれています。が、緑黄色に対して淡色と呼んでいるだけで、正式な分類名称ではありません
アウトドアブランドではありません
今まで緑黄色野菜という言葉は、色々な場所で使われてきたと思いますが、最近は淡色野菜が見直されています。
それは、免疫力を高めてくれる「TNF-α」と言う物質を産出することがわかってきたからなのです!
産出量の多い野菜は、レタス、白菜、小松菜の順です。ちなみに小松菜は緑黄色野菜ですが…笑。
また、食物繊維が豊富な野菜が多いため、腸内環境の健康に淡色野菜が注目されているなど、単純に緑黄色野菜の方が栄養価が高いとは言えなくなっています。
TNF(tumor necrosis factor)とはサイトカイン(細胞間の情報を伝達する物質)の一種で、不要な細胞を排除するほか、感染防御・抗腫瘍作用を持つ物質です。
白血球から作られ、腫瘍壊死因子ともいわれます。
がん(悪性腫瘍)に対して出血性の壊死を誘発させる因子として1975年に発見されたが、今では炎症を引き起こす要素を持つサイトカイン(炎症性サイトカイン)であることもわかってきています。
正常な状態の体内にも、TNFは存在します。
正常値(1.79 pg/ml以下)内のTNFであれば「がん細胞を破壊する」「傷を治癒する」「体内に入ったウイルス・バクテリアを排除する」などの働きを持ちますが、体内バランスが取れないほどにTNFが増殖すると「炎症を引き起こす」「動脈硬化・糖尿病のリスクを高める」などの悪影響を及ぼす可能性が高くなります。
現在は、関節リウマチや乾癬(かんせん)の患者の体内で特にTNFが増殖することが判明しているため、TNFの働きを抑える抗TNF製剤(アダリムマブなど)がこれらの疾患の治療に使用されています
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちょっと難しい成分も出てきましたが、ざっくり言うと
「旬に合わせていろいろなものを食べましょう」
と言うことです