皆さんこんにちは、市ヶ谷のパーソナルトレーニングジムB-Ideal Project 市ヶ谷のトレーナー村岡です!
前回の記事はもう読んでいただけたでしょうか? まだの人はぜひ確認しに行ってみて下さい^^
今回は食事の中に潜む「毒」についてお話しさせて頂きます
有名なのはフグ
フグの猛毒であるテトロドトキシンは、危険部位である肝臓などに濃縮されています。
さらに、わずかですが実は可食部の筋肉にも含まれているのです!
ではなぜフグの身は食べられるのか?
筋肉は多めに食べても有害作用を示さないのは、テトロドトキシンの摂取量が致死量(1〜2mg程度)を十分に下回るためなのです
毒の名言
この化学物質の安全性については、近代毒性学の祖とされる16世紀のスイス人医師パラケルスス(Paracelsus、1493〜1541年)は、
「毒でないものはない。すべてのものが毒となる。毒でなくするものはただ量だけである。」
と述べています。
これは的を射た洞察であり、毒性学の最も基本的な原理となっていて絶対的に安全な化学物質は存在しないということを意味しています。
フグの肝臓を食べたら1発アウトだけど、身なら大丈夫だよ
食品安全基本法とは
近年、BSE(牛海綿状脳症)や病原性大腸菌O-157による死亡を伴う食中毒、無登録農薬の使用や食品の偽装事件、健康食品の利用に伴う健康被害など、食品の安全を脅かす問題が続発しました。
日本は食品の約60%を輸入しているので、食のグローバル化が進むとともに、遺伝子組み換え食品のような新食材も登場してきました。これらの事柄が、食品への不安を高めた原因と言えるかもしれません。
「食品安全基本法」はこうした状況を受けて2003年に制定された法律であり、食品の安全性確保に関する国の施策を総合的に進めるための基本方針を定めたものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
食品中の添加物や生産する際に使用される農薬など、気にする方・しない方がいると思います。
どんな物でも摂り過ぎれば「毒」になりうるわけですが、リスクはなるべく避けたいですよね