体調や肌の状態と四季の変化は東洋医学と密接に関わっています。そして、その関わりを結ぶのが鍼灸です。
季節は「春 夏 長夏 秋 冬」と五つに分かれています。そして、五臓は「肝 心 脾 肺 腎」の五つに分かれています。 東洋医学の考えでは五行といい様々なことを「五」で分類します。つまり、秋は肺と関わります。
肺とは体の臓器の肺だけでなく、「咳、鼻水、皮膚の乾燥」と深く関わります。寒くなってくると、咳がでたり、風邪をひきやすかったりしますよね。五臓の「肺の気」が衰えると、皮膚が乾燥しやすくなります。したがって、秋に行う美容鍼は特に、肺の気を整えるよう鍼や灸を使い施術します。
季節の移り変わりと体調や肌の変化は密接に関わっていて、少しの意識で肌の状態も変わってくるかと思います。 夏は脾と関わっているので顔がむくみやすかったりするので、冷たいものをとりすぎないとか、秋は首周りを冷やさないようにし、乾燥を防ぐなど、季節に合わせて生活するといいのではないかと思います。
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