※※ラフ筋トレ…日常生活の動作や自然な動作を取り入れて行うトレーニング
※※レフ筋トレ…重量を軽くして、反動を最小限に抑えて筋肉を刺激するトレーニング
(注)レフ筋トレが良いとされる理由
1. 怪我のリスクが低い
重量を軽くして行うため怪我をするリスクが低く、初心者やリハビリ中の人にも適しています。
2. 筋肉の収縮を意識的に行える
重量が軽いため筋肉の収縮やフォームに集中する事ができます。
3. 筋力や筋持久力が向上する
筋肉を刺激する事で筋力や筋持久力が向上する効果が期待できます。
※デメリット
重量が軽いため筋肥大効果が得にくい事や一度に多くの重量を扱うトレーニングよりも時間がかかることが挙げられます。
(注)ラフ筋トレが危ないとされる理由
1. 過剰な負荷や無理な姿勢による怪我
ラフ筋トレは日常生活の動作をトレーニングに取り入れる為、負荷やストレスが予期せず高くなる可能性があり無理な姿勢や動作を行う事で、怪我をするリスクが高まる事があります。
2. 技術やフォームの不足
運動指導者やトレーナーがいない場合、正しい姿勢やフォームを身につける事が難しく、間違ったやり方でトレーニングを行ってしまう可能性があり、怪我や筋肉の負担が増える事があります。
3. 過剰な筋肉の負荷
日常生活の動作をトレーニングに取り入れる際、筋肉に必要以上の負荷をかけてしまう事があり、過度な負荷は筋肉や関節に負担をかけ、怪我や損傷を引き起こす可能性があります。
(注)以上の理由から、ラフ筋トレを行う際は、自身の体の状態や限界を考慮し、正しいフォームや動作を意識して行う事が重要で、専門家やトレーナーの指導を受ける事で、安全にトレーニングを行う事が推奨されます。
(注)どちらのトレーニング方法も、目的や適性に合わせて選択する事が重要であり、バランスよく取り入れることが望ましいです。
(注)硬い筋肉をつける事で柔軟性低下、可動域制限、怪我した場合は回復に要する時間も長くなってしまうという弊害もあります。
(余談)昔、プロ野球選手に触れさせてもらう機会があり、体も大きく筋肉もすごかったので、硬い筋肉かなぁ…と研修中ながら思って触れてみると、すごく柔らかく語弊がありますがホントに信じられないくらい柔らかかったことを覚えています…