◆ 強く押したり揉んだりすることの影響 ◆
1・筋肉の損傷
強い圧力をかけると、筋膜や筋線維が損傷し、筋肉が硬くなることがあります。
これにより、血行が悪くなり、酸素や栄養が筋肉に行き渡らなくなります。
2・揉み返し
強い刺激によって筋線維が切れ、その修復過程で痛みが生じることがあります。
これがいわゆる「揉み返し」です。
3・神経への影響
強い圧力が神経を刺激し、痛みやしびれを引き起こすことがあります。
4・血行不良
筋膜が硬くなると血流が悪くなり、むくみやだるさの原因になります。
5・脳への影響
強い刺激がストレスとなり、自律神経のバランスが崩れることがあります。
◇ 顔や骨盤への影響 ◇
◎顔
強く押すと顔の筋肉や皮膚が損傷し、シワやたるみの原因になることがあります。
◎骨盤
骨盤周りの筋肉や靭帯に強い圧力をかけると、骨盤の歪みや痛みを引き起こす可能性があります。
◆ 凝りや痛みがあるところに強い施術を行う影響 ◆
・悪化の可能性
既に凝りや痛みがある部分に強い施術を行うと、筋肉や筋膜がさらに損傷し、症状が悪化することがあります。
・慢性化
強い刺激が繰り返されると、筋肉が硬くなりやすくなり、慢性的な凝りや痛みが生じる事があります。
・神経の過敏化
強い刺激が続くと、神経が過敏になり、痛みを感じやすくなることがあります。
※※ 適切な施術のポイント ※※
・ツボ押しやマッサージは「イタ気持ちいい」くらいの強さで行うのがポイントです。
・無理に強く押さず、心地よい程度の力で行うようにしましょう。
※気を付けて施術を受けましょう!