冬になると「腰が痛くなる」「ぎっくり腰になりやすい」と感じる方が増えます。
寒さによって筋肉が硬くなり、血流が悪くなることで、腰への負担が大きくなるためです。
今回は、冬の寒さに負けない体をつくるための腰痛予防法を紹介します!
◎冬に腰痛が悪化する理由とは?
冬になると腰痛がひどくなる原因には、以下のようなものがあります。
1. 筋肉が冷えて硬くなる
寒さによって血流が悪くなり、筋肉がこわばりやすくなります。特に腰回りの筋肉が硬くなると、少しの動きで痛みが出やすくなります。
2. 血行不良による疲労の蓄積
血流が悪いと、疲労物質や老廃物が排出されにくくなり、腰の疲れが取れにくくなります。その結果、慢性的な腰痛につながることも。
寒いと、つい背中を丸めて猫背になりがち。この姿勢が続くと、腰に負担が掛かり、痛みを引き起こします。
3. 運動不足による筋力低下
冬は寒さで活動量が減りがちです。運動不足になると、腰を支える筋力が低下し、負担がかかりやすくなります。
4. 姿勢の悪化
寒いと、つい背中を丸めて猫背になりがち。この姿勢が続くと、腰に負担が掛かり、痛みを引き起こします。
◎冬の腰痛を防ぐためのポイント
冬に腰痛を予防するためには、筋肉を温めること・血流を良くすること・適度に動くことが重要です!
① 腰回りを冷やさない工夫をする
✅ 腹巻きやカイロを活用する(腰を直接温める)
✅ 厚手の靴下・スリッパを履いて足元を温める(下半身を冷やさない)
✅ お風呂にしっかり浸かる(シャワーだけで済まさない)
特に「仙骨(腰の中心)」を温めると、血流が良くなり、腰痛予防に効果的!
② ストレッチ&体操で筋肉を柔らかくする
冬の腰痛予防には、腰・股関節まわりのストレッチが効果的!