◇寝ても疲れが取れない…気圧ストレスと自律神経ケア◇
6月に入ると、気温や湿度の変化に加えて、低気圧が続く日が多くなります。
このような気象の変化が続くと、「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「朝から体が重い」
といった不調を感じる方が増えてきます。
実は、こうした状態には「気圧ストレス」と「自律神経のバランスの乱れ」が関係していると言われています。
○気圧の変化と体の反応
人間の体は、気圧や気温など外部環境の影響を受けやすく、特に梅雨時期は気圧の低下が続くことで、
知らないうちに身体に負担がかかります。
・朝起きてもスッキリしない
・頭が重く感じる
・やる気が出ない
・日中も眠気が続く
こうした状態は、自律神経がうまく働いていないサインのひとつとも考えられています。
○自律神経のはたらきとは?
自律神経は、活動モードの「交感神経」と、休息モードの「副交感神経」から成り立ち、体温調整や呼吸、
内臓の働きなどを自動的にコントロールしています。
気圧が下がると、このバランスが乱れやすくなり、「なんとなく調子が悪い」「理由はないけれど疲れやすい」
といった感覚に繋がりやすくなることがあります。
○整体でできるサポート
当院では、首や背中まわり、骨盤周辺などの緊張をゆるめるアプローチを通じて、体のバランスを整えるお手伝いをしています。
ゆるやかな手技を用いながら、深部の筋肉や姿勢に働きかけることで、リラックスしやすい体の状態を目指します。
呼吸がしやすくなったり、ぐっすり眠れたというお声もいただくことがあります。
○ご自宅でのセルフケアも大切に
整体で体のバランスを整えることに加えて、自宅でできるセルフケアも組み合わせることで、より快適に過ごしやすくなります。
・寝る前にぬるめのお風呂にゆっくり入る
・スマートフォンの使用を寝る30分前までにする
・呼吸を意識しながらストレッチを行う
こうしたちょっとした習慣が、自律神経の安定を助けるといわれています。
◇まとめ◇
梅雨時期の「寝ても疲れが取れない」感覚には、気圧や自律神経の影響が関わっている可能性があります。
体の緊張をゆるめ、めぐりを整えるケアを通して、少しでも快適な毎日をサポートできればと考えています。
ご自身のペースで、無理のない方法から始めてみてください。
気になる方は【伊勢崎市連取元町心メディカル整体院】にお気軽にご相談ください。