◇汗で冷える腰まわり…夏の冷え対策ポイント◇
伊勢崎市連取元町 心メディカル整体院より
夏場は、日中は強い日差しで体が火照る一方、室内ではエアコンが効きすぎて寒さを感じる場面も少なくありません。
特に、汗をかいた後の「腰まわりの冷え」は、気づかないうちに不調のもとになることがあります。
◎なぜ腰まわりが冷えやすいのか?
汗をかくと、蒸発する過程で体温を下げる働きがあります。
しかし、服が湿ったままだったり、エアコンの風が直接あたったりすると、腰まわりの筋肉が冷えてこわばりやすくなります。
冷えが続くと、動きにくさや疲れを感じやすくなる場合も。
◎日常でできる冷え対策のポイント
1. 湿った衣類はこまめに着替える
汗をかいたあとは、なるべく早めに下着やインナーを着替えるようにしましょう。特に腰まわりを冷やさないよう、薄手のタオルや腹巻きなどを活用するのもおすすめです。
2. エアコンの風向きに注意
冷房の風が直接腰や背中に当たらないように、座る位置を調整したり、ブランケットを用意して冷えを防ぎましょう。
3. 入浴で血流を整える
シャワーだけで済ませがちな夏こそ、ぬるめのお湯に短時間でも浸かる習慣が大切です。腰まわりをじんわり温めることで、緊張しがちな筋肉がゆるみやすくなります。
4. 姿勢を意識する
猫背や足を組む姿勢が続くと、腰まわりの筋肉が偏って緊張しやすくなります。座る・立つ・歩く際に、骨盤や腰の位置を意識してみましょう。
◎夏の冷えに早めのケアを
暑さ対策に気を取られがちなこの季節ですが、「冷え」も同時に起きやすいということを意識するだけで、日々の過ごし方が変わります。心メディカル整体院では、体の状態や生活環境に合わせたケアやアドバイスを大切にしています。
違和感や疲れを感じやすい時期こそ、日頃の姿勢や体の使い方を見直すきっかけにしてみてください。