◇実家の座敷や床生活…骨盤に負担がかかる前に予防を◇
お盆や年末年始などで帰省すると、実家での生活スタイルが普段と大きく変わることがあります。
特に、座敷での正座やあぐら、床に直接座る生活は、骨盤や腰回りへの負担が増えやすい環境です。
普段イスやソファ生活が中心の方にとって、慣れない床生活は骨盤まわりの筋肉や関節にストレスを与え、
背中や腰のはり感につながる場合があります。
◎床生活で骨盤に負担がかかりやすい理由
・長時間の正座やあぐらで骨盤が後傾しやすくなる
・床からの立ち上がり動作が増える
・背もたれのない姿勢が続くことで背中や腰の筋肉が疲れやすくなる
◎予防のためにできること
1・こまめに姿勢を変える
同じ座り方を長時間続けず、10〜15分ごとに姿勢を変えましょう。
2・座布団やクッションを活用する
お尻の下に敷くだけで骨盤の傾きが安定しやすくなります。
3・軽くストレッチを挟む
立ち上がって腰を伸ばしたり、肩を回すなど、筋肉を動かして血流を促します。
生活環境の変化は、身体のバランスにも影響します。帰省前後には、普段の生活習慣や姿勢を見直す時間をとることが大切です。
当院心メディカル整体院では、日常生活や環境に合わせた身体の使い方やセルフケアのアドバイスも行っております。
床生活の前後に感じやすい骨盤まわりの負担を軽減するためのサポートも可能ですので、気になる方はご相談ください。