◇疲れやすさは骨盤サイン?日常の小さなチェック◇
― なんとなくの不調、もしかして骨盤が関係しているかも ―
「最近、疲れが抜けにくい」「夕方になると体が重い」
そんな日が続いていませんか?
季節や年齢のせいと思いがちですが、
その“なんとなくの疲れ”の背景には、骨盤のバランスが関係していることがあります。
■ 骨盤は“体の中心のバランサー”
骨盤は、上半身と下半身を支える土台のような存在です。
姿勢・歩き方・呼吸・血流など、体の多くの働きに影響しています。
日常生活の中で、
・長時間のデスクワーク
・片足重心での立ち姿勢
・スマートフォンを見る姿勢
などを続けていると、骨盤まわりの筋肉が少しずつ緊張し、
全身のバランスが乱れやすくなります。
この「少しのズレ」が積み重なることで、
疲れやすさ・だるさ・姿勢の崩れといった変化が出やすくなります。
■ 日常でできる“骨盤セルフチェック”
気づかないうちに骨盤がアンバランスになっていないか、
次のポイントを意識してみましょう。
1・片足で立つと左右どちらかが安定しにくい
2・靴底のすり減り方が左右で違う
3・椅子に座ると片方の腰が沈むように感じる
4・肩の高さやバッグの位置がズレている
1つでも当てはまる場合、
骨盤まわりに偏りがあるサインかもしれません。
■ 骨盤のバランスが乱れると“疲れ”が出やすくなる理由
骨盤が傾いたりねじれたりすると、
体を支える筋肉が一部に偏って使われます。
特に太もも・腰・背中の筋肉が緊張しやすくなり、
「同じ姿勢がつらい」「立っているだけで疲れる」と感じやすくなります。
また、呼吸や血流のリズムも乱れやすく、
結果として“回復しづらい体”になってしまうことも。
■ 小さな意識で、骨盤は変わり始める
まずは、座る姿勢を整えることが第一歩です。
椅子に深く腰をかけ、背中を軽く伸ばすだけでも、
骨盤への負担が減り、体の軸が安定しやすくなります。
さらに、
・左右均等に体重をかける
・歩くときに“かかとから”着地する
・寝る前に骨盤をゆるめるストレッチを行う
など、無理のない範囲で日常に取り入れてみましょう。
■ まとめ
疲れやすさは、体が発しているサインのひとつです。
「骨盤」を整える意識を持つことで、
日々の疲れをためにくい、動きやすい体づくりにつながります。
毎日の小さな習慣が、未来の快適な体をつくります。
◇伊勢崎市連取元町 心メディカル整体院◇
〒372-0817 群馬県伊勢崎市連取元町
骨盤バランスを大切にした全身整体を行っています。
一人ひとりの状態に合わせた“やさしい調整”で、無理なく整う体づくりをサポートしています。