◇冷えると骨盤がかたくなる?冬前ストレッチのすすめ◇
朝晩の冷え込みが強くなり、「体がこわばる」「腰まわりが重い」と感じていませんか?
実はその“冷え”が、骨盤まわりのかたさにつながっていることがあります。
寒くなる前の今こそ、骨盤をゆるめて冬を快適に過ごす準備をしておきましょう。
◎冷えると骨盤がかたくなる理由
体が冷えると、血流が悪くなり筋肉が縮こまりやすくなります。
特に骨盤まわりは、上半身と下半身をつなぐ要となる部分。
寒さで筋肉がこわばると、骨盤の動きが小さくなり、
全身のバランスにも影響が出てきます。
・腰や背中が張る
・足がむくみやすくなる
・姿勢が崩れやすい
・疲れが抜けにくい
こうした不調の裏には、「骨盤のかたさ」が関係していることも少なくありません。
◎骨盤がかたくなると起こる“冬バテ”サイクル
骨盤の動きが悪くなると、体を温める代謝も低下します。
その結果、さらに冷えやすくなり、筋肉がこわばるという悪循環に。
「動くと寒いからじっとしていたい」
という冬の習慣が、このサイクルを強めてしまうのです。
冷えと骨盤のかたさは、“放っておくと春まで長引く不調”に変わることもあります。
◎冬前におすすめの骨盤ストレッチ
簡単にできる「骨盤ゆるめストレッチ」で、今から整えていきましょう。
1・骨盤ゆらゆら
イスに浅く腰かけ、背筋を伸ばします。
腰を中心に、前後にゆっくり5〜10回ゆらします。
2・脚クロス伸ばし
イスに座ったまま、片足を反対のひざに乗せて前へ軽く体を倒します。
お尻の奥の筋肉(骨盤まわり)をゆっくり伸ばしましょう。
3・深呼吸リセット
ゆっくり息を吸いながらお腹をふくらませ、吐きながらお腹をへこませます。
呼吸に合わせて骨盤底筋が自然に動き、内側からあたたまりやすくなります。
◎骨盤がゆるむと体も気持ちも軽くなる
骨盤まわりの筋肉が柔軟になると、
血流が良くなり、体の内側からポカポカと温かさを感じやすくなります。
また、姿勢も整いやすくなり、深い呼吸ができるように。
「なんだか体が軽くなった」と感じる方も多くいます。
冷える季節こそ、骨盤のケアが冬バテ予防のカギになります。
◎冬を快適に迎えるためのメンテナンスを
伊勢崎市連取元町の心メディカル整体院では、
骨盤まわりの緊張をやさしくほぐし、自然な動きを取り戻すサポートを行っています。
「冷え」「だるさ」「腰まわりの重さ」を感じる方は、
冬本番になる前の今の時期に、体のリズムを整えておくことがおすすめです。