腹式呼吸でリラックスモードに(2025年03月27日 06時07分) ABCカイロプラクティック整体院

おはようございます
今日は「腹式呼吸でリラックスモードに」です

呼吸には大きく分けて「腹式呼吸」と「胸式呼吸」があります
肺を広げたりしぼませたりするために腹式呼吸は肺の下の方にある横隔膜を上下させます
一方、胸式呼吸では上半身の筋肉で胸を広げたり縮めたりして肺を動かします
人は通常、無意識のうちに胸式と腹式を混ぜて呼吸しているのです

呼吸や血流は「交感神経」と「副交感神経」という2つの自律神経によって調整されています
交感神経が働くと活動時に備えて呼吸や血流を速めるなど体全体が緊張モードになります
一方、副交感神経が働くと、呼吸が遅くなり体がリラックスモードに切り替わります

ゆっくりと腹式呼吸をすると、それを脳の扁桃体が感知して「ストレスがない」と判断し副交感神経に切り替えるよう指令がでます
そのため体の緊張がほぐれ不眠やストレスの緩和につながるのです
さらに血管が広がって手足などの末端の血流がよくなります
このため冷えの緩和にも良いとされています

(参考:ためしてがってん)