乾燥肌とは、肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で、ドライスキンとも呼ばれます。
入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、全身がカサカサする、などの症状がみられます。
特に乾燥しやすいのは、もともと皮脂の分泌が少ない脛(すね)、膝、ひじ、足の裏などの部位です。顔では頬や目、口のまわりなどが乾燥しやすくなります。
そこで、乾燥対策をいくつかご紹介させていただきます!
まず、食事はバランスよくとりましょう。
特に肉、魚、大豆製品などのタンパク質は肌細胞を生成する大切な栄養素です。
また免疫力を高めるビタミンC、新陳代謝を促進するビタミンA、皮膚や粘膜を保護するビタミンB2やB6などのビタミン類も肌に密接な関係があります。
野菜や果物を毎日の食事にとり入れてバランスよく摂取するようにしましょう。
また、睡眠不足は新陳代謝が遅れてしまい、皮膚細胞の代謝も悪くなるので、しっかりと睡眠をとりましょう。
特に深い眠り(ノンレム睡眠)のときに成長ホルモンが最も多く分泌され、細胞の修復や再生を促すことがわかっています。
眠りの浅いレム睡眠とノンレム睡眠は約90分周期で繰り返されていますので、最低でも6時間程度は睡眠時間を確保しましょう。
普段、何気なくやっていることが肌の乾燥を進行させていることもあるので、乾燥肌でお悩みなら本記事を参考に、スキンケアや生活習慣を見直してみましょう。
また、紫外線対策をしっかりと行うこと、冷暖房使用時には加湿をすることなども肌の乾燥の改善につながります。
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