身体のむくみってどの様に起こるのかご存知でしょうか?
簡単にまとめますと、血液やリンパ液の循環が悪くなり、血液が体の隅々に行き渡りにくくなって体内の老廃物の代謝が滞ることで起こります。
他にも夏の時期特有のむくみの原因が、
・冷房の設定温度が低い
・冷たい飲み物を多飲する
・水分、塩分の摂りすぎ
・湯船に浸からずにシャワーだけで済ます
・運動をする機会が少ない
上記の原因によって体の外に老廃物を出す働きが滞ることが問題なんですね。
むくみを放っておくことで体が疲れやすくなり夏バテなどの体調不調に繋がる要因にもなります。
ではどのようにすればいいかというと、
「水はけの良い状態を作ること」
です。
汗をかくことで体温調整が行われます。熱中症にならない為にもこまめに水分を摂取する事は重要です。
また汗を出すためには塩分も必要なので、血圧に問題がなければ平常時よりも少し多めに摂るようにしてください。
塩を舐めて甘いと感じたら、既に熱中症になっているサインなので涼しい所で休みましょう。
夏のむくみ、
その対策について
【食事】
夏はやはり旬である夏野菜を摂るのがいいです。
夏野菜には水分やカリウムが豊富に含まれる物が多く、水分を補いながら利尿作用により熱を放出する作用があります。
また冷たいものを摂る前に温かいものを摂っておくことで、体を冷やしすぎることを防ぐことができます。
ニンニク・生姜・唐辛子・ネギは体を温めたり発汗を促してくれる食材なのでお勧めです。
【運動】
発汗することで代謝改善に繋がり循環が良くなります。
ウォーキングや軽めの筋トレで汗を出す機会を作りましょう。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれており、血液のポンプ作用が向上するので、スクワット、足首回しも効果的です。
余裕のある人は仰向けで自転車漕ぎを実践してみてください。
【生活習慣】
首・手首・足首、胴首(お腹と腰)の4箇所が冷えると体は冷えやすくなります。
水はけの良い状態を作るには冷やしすぎないことが大切です。
お風呂に浸かる時、重曹を活用すると発汗が促されます。
大さじ3杯くらい入れて10分以上は浸かりましょう。
シャワーだけの場合は最後にサッと冷水をかけて出ることで循環改善に繋がりますよ。
暑い時期でも汗をかく事は大事な事です。
サウナやよもぎ蒸しも効果的ですので、暑すぎて体を動かすことが難しいと感じたらぜひ活用してくださいね。
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