かかとのガサガサとミネラル(2024年10月09日 16時44分) リンパ ボディ&フェイシャル hanaemi/spa

今日は「カカトのガサガサとビタミン&ミネラル」についてお伝えします。


冬場になると気になるカカトのガサガサ。
靴下やストッキングで隠すことができるので、放置してしまう人もいるのかもしれません。
しかしその状態を放っておくと、悪化して治りにくくなってしまうことも。

そこで今回はカカトのガサガサの原因と改善方法についてご紹介します。

まずカカトが乾燥してガサガサになってしまう原因は何かと言うと「乾燥・摩擦・ターンオーバー」が考えられます。
冬場は湿度が低く乾燥していますので、肌も潤いが失われがちです。更にカカトには皮脂腺がなく、油分が少ない部分となっているため乾燥の影響を受けやすくなっています。
またカカトは体の体重がかかりやすい部位のため、刺激を受けて角質層が厚くなりやすい部分となっています。特にハイヒールや硬い靴を履いている人は圧力や摩擦が起こりやすいので注意が必要です。

次に冬場は冷えるので血行不良になりやすくターンオーバーが正常に働きにくくなり、古い角質層が蓄積されやすい傾向があります。

ガサガサを放っておくとカカトの皮膚にヒビが入って割れてしまうと強い痛みや出血を生じることがあります。割れてしまうと治りにくかったという経験がある人もいるのではないでしょうか。かかとの痛みをかばうことで腰や膝に負担がかかることもよく見かけます。更に悪化すると雑菌が入り込み臭いの原因になってしまうこともあります。怖いですね。


カカトのガサガサを改善するポイントは2つあります。

1.カカト表面に刺激を与えすぎないこと

2.血行を良くして保湿すること


合わない靴やヒールの高い靴は極力控えるようにしたり、温めることで角質を柔らかくするのも良いです。温度としては40度くらいがお勧めです。温めながらマッサージをすることでターンオーバーの改善も期待できます。入浴後はクリームなどで保湿しましょう。


乾燥しづらい肌を作るためには食事も重要です。肌の健康に役立つ食材としては「アボガド・牡蠣・春菊」があります。
アボガドは森のバターと言われるほど良質な脂質が含まれていますし、牡蠣にはミネラルが豊富に含まれています。中でも亜鉛は細胞の新陳代謝を促進し皮膚の再生をサポートしてくれる働きがあります。春菊は様々なビタミンが含まれており肌に潤いを与えてくれますよ。

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