日々の生活の中で、ストレスを感じたり、なんとなく体が重く感じることはありませんか?実は、深呼吸を意識することで、自律神経を整え、ストレスを軽減することができるのです。
自律神経と深呼吸の関係
自律神経は、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)のバランスを保つことで、心身の健康を維持しています。
しかし、ストレスや疲労が蓄積すると、交感神経が優位になり、心身にさまざまな影響を及ぼします。
✅ 疲れやすい・倦怠感が続く – 交感神経が過剰に働くことで、常に緊張状態が続き、疲れが抜けにくくなります。
✅ 肩こり・頭痛 – 筋肉が緊張し、血流が滞ることで肩こりや頭痛が発生しやすくなります。
✅ 不眠・寝つきが悪い – 副交感神経の働きが低下し、リラックスしにくくなることで、眠りの質が低下します。
こうした不調を改善するのに効果的なのが「深呼吸」です。深くゆっくりとした呼吸を意識することで、副交感神経を優位にし、リラックスしやすい体へと導くことができます。
簡単にできる深呼吸法
・鼻からゆっくり息を吸う(4秒かけて)
・お腹を膨らませるイメージで、ゆっくりと息を吸い込みます。
・息を止める(2秒間)
・吸った空気をしっかりと体に巡らせます。
・口からゆっくり息を吐く(8秒かけて)
・お腹をへこませるように、ゆっくりと息を吐き出します。
この呼吸法を1回につき5〜10回繰り返すだけで、心身がリラックスし、ストレスが和らぎます。
当院では、鍼灸・整体・マッサージを組み合わせたトータルケアを行い、ストレスや自律神経の乱れによる不調にアプローチしています。
肩こりや腰痛、美容ケア、スポーツケアなど、幅広いお悩みに対応しております。ぜひご相談ください!