最近、なんだか疲れが抜けない、眠りが浅い、体がだるい…そんな症状が続いていませんか?
実は、夏の強い冷房と屋外の暑さによる 「寒暖差疲れ」 が原因かもしれません。
この寒暖差は、自律神経に負担をかけ、体調不良を招く大きな要因です。
今回は、自律神経を整えて夏を元気に過ごすための簡単セルフケアをご紹介します!
寒暖差疲れが起きる理由
▶ 自律神経が乱れる
室内の冷房(20℃台)と屋外の暑さ(30℃以上)の温度差が激しいと、自律神経は体温調節にフル稼働し、疲れやすくなります。
▶ 冷えによる血行不良
冷房の効いた部屋で長時間過ごすことで、血流が悪くなり、むくみや肩こり、頭痛などが起こります。
▶ 睡眠の質の低下
冷えや疲労感により、眠りが浅くなり、さらに疲れがたまりやすくなります。
こうした悪循環を防ぐには、自律神経をリラックスさせる習慣が大切です。
自律神経を整える簡単セルフケア習慣(1分〜OK!)
忙しい毎日でも続けやすいセルフケアを取り入れてみましょう!
【1】深呼吸ストレッチ
イスに座り、背筋を伸ばして鼻からゆっくり息を吸い込み、口からゆっくり吐きます。
このとき、両腕を上げながら吸い、吐きながら腕を下ろすとよりリラックス効果アップ。
→ 副交感神経が優位になり、心身の緊張が和らぎます。
【2】足首回し
座ったまま片足を軽く上げ、足首をゆっくり大きく回します(左右10回ずつ)。
→ 末端の血流を促進し、冷えやむくみの改善に。
【3】首の後ろほぐし
首の後ろを手のひらで軽く押しながら上下にさする。
→ 首まわりの血流が良くなり、頭痛やだるさの緩和に。
当院では、鍼灸・整体・マッサージを組み合わせた総合的なアプローチで、症状の根本改善をサポートしています。
慢性的な症状や再発を防ぐためのセルフケア指導も行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。