「夜なのに暑くて眠れない」「日中の疲れが取れない」「エアコンをつけると体がだるい」…そんな夏の睡眠トラブルを感じていませんか?
実は、夏バテや日々のストレスは、自律神経を乱し、深い眠りを妨げます。
特に夜間の寝苦しさや冷房による体の冷えは、睡眠の質を下げ、翌日のパフォーマンス低下につながります。
今回は、夏の夜に質の高い眠りを確保するためのリラックス法をご紹介します。
【1】夏の睡眠を妨げる主な原因
自律神経の乱れ
高温多湿や冷房による寒暖差で、交感神経が優位になり、寝つきが悪くなる。
体温調節の不良
深部体温が下がらないと、脳や体が「眠る準備ができていない」と判断してしまう。
筋肉のこわばり
ストレスや姿勢の悪さで筋肉が緊張し、リラックスできない状態に。
→ 深呼吸やストレッチで副交感神経を優位にし、自然な眠りを促しましょう。
【2】就寝前のリラックスストレッチ
寝る前の軽い運動は、血流を改善し、体温をゆるやかに下げて深い眠りを誘います。
肩甲骨ほぐし
背筋を伸ばし、両肩に手を置く。
肘で大きく円を描くように、前回し10回、後ろ回し10回。
→ 上半身の緊張を和らげ、呼吸が深くなります。
猫のポーズ(キャット&カウ)
四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸める。
息を吸いながら背中を反らす。
これをゆっくり5〜10回繰り返す。
→ 背中と腰の緊張をほぐし、自律神経を整えます。
当院のサポート
当院では、夏の睡眠不調やストレスケアにも対応しています。
国家資格を持つスタッフが、一人ひとりの状態に合わせて
筋肉・関節の可動域チェック
鍼灸・整体による全身調整
自宅でできるセルフケアのご提案
を行っています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。深い眠りと元気な夏を取り戻すお手伝いをさせていただきます。