「外は猛暑なのに、室内は冷房でひんやり」「出入りのたびに体がだるくなる」「肩や腰がいつもより重い気がする」…そんな経験はありませんか?
実は、夏の室内外の寒暖差は、私たちの体に大きなストレスを与えます。
特に5℃以上の急激な温度差は、自律神経が対応しきれず、免疫力低下や筋肉のこわばり、疲労感を招きやすくなります。
今回は、そんな夏の寒暖差による不調を防ぐための体調管理法をご紹介します。
【1】寒暖差が引き起こす主な不調
・自律神経の乱れ
体温を一定に保つために交感神経と副交感神経がフル稼働し、疲労が蓄積。
・肩こり・腰痛の悪化
冷房で筋肉が冷え固まり、血流が悪化。
・免疫力の低下
体温低下により白血球の働きが弱まり、夏風邪や体調不良に。
→ 腰を回すことで、体全体の血流が良くなり、冷えや肩こり、体調不良の予防になります。
【2】冷房環境での体温調整ストレッチ
室内で冷えを感じたら、軽く体を動かして血流を促しましょう。
肩回しストレッチ
・背筋を伸ばして座り、両肩に手を置く。
肘で円を描くように、ゆっくり前回し10回、後ろ回し10回。
→ 肩まわりの血流が改善し、冷えやコリ予防に効果的。
足首回し
・椅子に座って片足を軽く上げる。
足首を大きくゆっくり回す(左右各10回)。
→ 末端の血流を促し、全身の温かさを保ちやすくなります。
【3】寒暖差疲労を防ぐ食事&生活習慣
・冷たい飲み物ばかりではなく、温かいお茶やスープを適度に摂る
・生姜・ねぎ・にんにくなど体を温める食材を取り入れる
・就寝時の冷房は26〜28℃設定+薄手の掛け布団で体を冷やしすぎない
当院では、夏の不調ケアにも対応しています
冷えやだるさ、睡眠の質の低下など、夏特有の体の不調は我慢せずご相談を。
当院では、国家資格を持つスタッフが一人ひとりの状態に合わせて
・筋肉・関節の可動域チェック
・鍼灸・整体による調整
・セルフケアのご提案
を行っています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。夏を元気に乗り切るためのお手伝いをさせていただきます!