「最近、首や肩が重い…」
「スマホを見ていると頭痛や目の疲れが気になる…」
そんな経験はありませんか?
近年、スマートフォンやパソコンの長時間使用により「スマホ首(ストレートネック)」に悩む若い世代が急増しています。
放っておくと慢性的な肩こりや頭痛だけでなく、自律神経の乱れや集中力の低下につながることもあります。
そこで今回は、スマホ首の原因と、当院での治療アプローチ、さらに自宅でできるセルフケア方法をご紹介します。
スマホ首が起こる原因
・姿勢の崩れ
スマートフォンを覗き込む姿勢では、頭が前に突き出し首の自然なカーブ(頸椎の前弯)が失われます。これが「ストレートネック」の状態です。
・筋肉の緊張と血流不良
長時間下を向いていると首や肩まわりの筋肉が硬直し、血流が悪化。これが痛みやだるさの大きな原因となります。
自宅でできるセルフケア方法
(1) 首の前後ストレッチ
背筋を伸ばし、ゆっくりと首を前後に倒す。
それぞれ10秒キープ × 3セット。
(2) 肩甲骨のほぐし運動
両肩を大きく回す。
前回し・後ろ回しを各10回。
(3) 姿勢リセット
壁に背中をつけて立ち、後頭部・肩・お尻を壁に密着。
正しい姿勢を体に覚え込ませましょう。
また、鍼灸・整体・マッサージを組み合わせた総合的なアプローチで、症状の根本改善をサポートしています。
慢性的な症状や再発を防ぐためのセルフケア指導も行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。