「夏なのに風邪をひきやすい…」
「体調を崩しやすくなった気がする…」
そんな不調を感じていませんか?
実は、夏の大きな温度差によって 免疫力が落ちやすい“寒暖差疲労” が起こっているかもしれません。
外の猛暑と室内の冷房の冷え、この繰り返しが体に大きな負担をかけ、気づかないうちに免疫力を下げてしまうのです。
今回は、寒暖差で免疫力が落ちる理由と、その対策についてご紹介します。
寒暖差で免疫力が落ちる理由
① 自律神経の乱れ
冷房の効いた室内と真夏の屋外を行き来することで、自律神経は体温調整のためにフル稼働。
この負担が続くと、自律神経のバランスが乱れ、免疫細胞の働きが低下します。
② 血流の悪化
寒暖差ストレスで血管が収縮・拡張を繰り返すと血流が滞りがちに。
血液が体の隅々まで行き届かなくなり、免疫細胞も十分に働けなくなります。
③ 胃腸機能の低下
冷たい飲み物や冷房による冷えは胃腸を弱らせます。
腸には全身の免疫細胞の約7割が集まっているため、腸機能の低下は免疫力低下に直結します。
④ 睡眠の質の低下
寝苦しい夜や体温調整の乱れで、深い眠りがとれなくなります。
睡眠不足は免疫力を大きく下げる原因のひとつです。
当院では、
・鍼灸で自律神経を整える
・整体・マッサージで血流改善を促す
・セルフケア指導で再発を防ぐ
といった総合的なアプローチで、寒暖差による不調や免疫力低下をサポートしています。
慢性的な症状や再発を防ぐためのセルフケア指導も行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。