【座りすぎに要注意】長時間のデスクワークが健康を脅かす?今日から始める「アクティブブレイク」のすすめ (2025年04月25日 17時35分) SMART STRETCH 太田店

【座りすぎに要注意】長時間のデスクワークが健康を脅かす?今日から始める「アクティブブレイク」のすすめ

日々の業務、お疲れさまです。
デスクワークが中心の働き方が続く中、「夕方になると腰が重い」「肩こりが慢性的」「疲れがなかなか抜けない」といった不調を感じている方は少なくありません。実はその背景にあるのが、「座りすぎ」による体への負担です。

近年の研究では、1日の座位時間が長いほど、心血管疾患や糖尿病、肥満、特定のがんのリスクが高まることが明らかになっています。2024年、台湾・台北医科大学の研究チームが発表したデータによると、1日8時間以上座る人は、心疾患のリスクが34%も増加するという報告も出ています。

ポイントは、「運動不足」とは別の問題だということです。
たとえ週に数回ジムへ通っていたとしても、日中に長時間座り続けていると、その悪影響は打ち消せないというのが最新の見解です。つまり、“こまめに体を動かす習慣”が必要とされているのです。

そこで注目されているのが、**「アクティブブレイク」**という考え方です。
これは、長時間の着座状態を30〜60分ごとに中断し、数分でも体を動かすことで、血流や代謝を改善し、集中力を回復させる方法です。特別な道具は必要ありません。今すぐ職場や自宅でも実践できる内容ばかりです。

▼ おすすめのアクティブブレイク例 ・背伸びや肩回し、首のストレッチ
・その場で軽く足踏み
・かかとやつま先の上下運動
・トイレ休憩やコピーのタイミングで立ち上がる
・フロア内を2〜3分歩くだけでもOK

これらを1日数回取り入れるだけでも、血流やリンパの流れが改善し、肩こり・腰痛・疲労感の軽減が期待できます。特に下半身の筋肉は、座っているときに使われにくいため、意識して動かすことでむくみや冷えの予防にもつながります。

ただし、すでに強いコリや痛み、骨格の歪みを感じている方にとっては、こうしたセルフケアだけでは十分でないケースもあります。そういった場合は、専門的な視点から身体を評価し、適切なアプローチを行うことが大切です。

私たち**SmartStretch(スマートストレッチ)**では、プロのストレッチトレーナーが、一人ひとりの身体の状態に合わせて施術を行っています。表面的なストレッチでは届かない、深層筋や関節の可動域にまでしっかりアプローチし、不調の根本改善を目指します。

姿勢の乱れ、慢性的な肩こり・腰痛、身体の固さなど、放っておくと悪化してしまう症状こそ、早めの対処が重要です。
「自分の体のことをプロに見てもらいたい」
「限界を感じる前に改善したい」
そう感じたときが、行動のタイミングです。

まとめ:健康は日々の小さな積み重ねから

私たちの身体は、日々の「使い方」で変化します。1回の大きな運動よりも、日常の中での意識と行動が未来の体を作ります。
「座りすぎを防ぐ」という小さな習慣を、今日から取り入れてみましょう。
そして、必要であれば私たちトレーナーがしっかりサポートします。どんな小さな悩みでも、お気軽にご相談ください。

皆さまが、より快適に・より元気に日々を過ごせるよう、私たちは全力でお手伝いしてまいります。