【呼吸、浅くない?】スマホ首が原因かも。自律神経が整う「1分首トレ」 (2025年08月24日 14時32分) SMART STRETCH 太田店

【呼吸、浅くない?】スマホ首が原因かも。自律神経が整う「1分首トレ」

「しっかり寝ているはずなのに、なんだか疲れが抜けない…」
「特に理由もないのに、イライラしたり、気分が落ち込んだりすることが増えた…」

もしあなたがそんな不調を感じているなら、一度、ご自身の「呼吸」に意識を向けてみてください。もしかして、無意識のうちに浅く、速い呼吸になっていませんか?

その**「浅い呼吸」、実は、現代病ともいえる「スマホ首(ストレートネック)」**が原因かもしれません。

こんにちは!今回は、**太田・館林のストレッチ専門店「スマートストレッチ」**が、見た目の問題だけでは済まされない「スマホ首」と、自律神経の乱れに繋がる「浅い呼吸」の深刻な関係を解説。そして、タオル1本あれば、たった1分でできる簡単な首のトレーニングで深い呼吸を取り戻し、心身を整える方法を伝授します。

なぜ「スマホ首」だと呼吸が浅くなるのか?

スマートフォンやPCを長時間見ていると、頭が前に突き出て、背中が丸まる「猫背」の姿勢になります。これが「スマホ首」です。この姿勢が常態化すると、首や肩の筋肉が緊張するだけでなく、もっと大きな問題が起こります。

それは、胸郭(きょうかく)が圧迫されることです。
肩が内側に入ることで、胸の筋肉(大胸筋など)が縮こまり、肺が広がるためのスペースが物理的に狭くなってしまいます。さらに、呼吸のメインエンジンである「横隔膜」の動きも制限されるため、息を吸っても、本来入るべき量の酸素を十分に取り込めなくなってしまうのです。

その結果、浅く、速い「胸式呼吸」が癖になり、全身が酸欠状態に。これが、自律神経の乱れや慢性的な疲労感の大きな原因となります。

浅い呼吸が「自律神経」を乱すメカニズム

私たちの体をコントロールする自律神経には、体を興奮・緊張させる「交感神経」と、リラックスさせる「副交感神経」があります。

深い、ゆったりとした呼吸は、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる効果があります。
逆に、浅く、速い呼吸は、交感神経を刺激し、体を常に緊張状態にしてしまいます。

スマホ首によって浅い呼吸が続くと、体は常に「戦闘モード」のまま。これでは、いくら休んでも疲れが取れないのは当然です。イライラや不安、不眠といったメンタルの不調にも直結してしまうのです。

【実践編】タオル1本でOK!自律神経が整う「1分首トレ」

このトレーニングの目的は、前に出てしまった頭を正しい位置に戻し、首本来の自然なカーブを取り戻すことです。これにより、気道が確保され、胸が開きやすくなります。

フェイスタオルを1本用意し、丸めて筒状にします。

椅子に座るか、まっすぐに立ち、姿勢を正します。

丸めたタオルを首の後ろに当て、両端を両手で持ちます。

タオルを、斜め前45度くらいの方向に、優しく引きます。

顔は正面を向いたまま、アゴをゆっくりと引きます。「二重アゴ」を作るようなイメージで、首の後ろでタオルを軽く押し返す感覚です。(※強く押しすぎないように注意!)

首の前側の筋肉に軽く力が入るのを感じながら、5秒間キープします。

ゆっくりと力を抜き、これを5～6回繰り返します。(合計約1分)

深い呼吸で、心も体も健やかに

この1分間の簡単なトレーニングを、仕事の合間や、寝る前など、毎日の習慣にしてみてください。首が正しい位置に戻ることで、驚くほど呼吸がしやすくなり、心身がスッと軽くなるのを感じられるはずです。

しかし、「長年の癖で、首や肩のコリがひどすぎる」「ストレッチだけでは、なかなか姿勢が改善しない」という方は、専門家による根本的なアプローチが必要です。

**太田・館林のストレッチ専門店「スマートストレッチ」**では、お客様一人ひとりの体の歪みを正確に評価し、スマホ首の根本原因となっている深層部の筋肉の硬直を、プロの技術で解放します。セルフケアでは届かない筋肉にアプローチし、正しい姿勢と深い呼吸を取り戻すことで、自律神経のバランスを整えるサポートをいたします。

太田・館林で、長年の体の不調から本気で解放されたいあなたは、ぜひ一度スマートストレッチにご相談ください。

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