カイロプラクティックというとボキボキのイメージがあるかもしれません。
カイロプラクティックにも色々な種類があり
矯正時にボキボキ鳴る手技もあります。
この矯正では何をしているのかと言いますと
サブラクセーションという関節の動きの悪い箇所を
正常に戻し神経の流れを回復させます。
また、サブラクセーションの補正をし二次的に歪んで
バランスを取ろうとするのがカンパンセーションと言い
歪んでいるように見えて補正しているだけの箇所です。
筋肉で言えば問題(痛みや弱化)がある筋肉と
それを庇っている筋肉のような関係性ですね。
矯正音の正体は、関節内が減圧された時に
生じる気泡が弾けた時に出るものと言われています。
カイロプラクティックの矯正でボキボキボキと
音が鳴っているならカンパンセーションも
含めて音が鳴っており、サブラクセーションが
的確に狙えているとポキッと音がします。
サブラクセーションを的確に矯正しても音が鳴るとは限らず
音の有無は矯正がうまくいったかどうかには関係しません。
実際に動きが良くなっているか、楽になっているかで効果判定できます。
当院で使用しているトムソンベッドでは
この矯正音がすることはありません。
初めて受けられる方は「こんなもので良くなるの?」と
疑問に思われるかもしれませんが
効果判定をしてみると施術前との違いに驚かれます。